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窪美澄(直木賞候補)の経歴プロフィールまとめ!おすすめ文庫本や評価についても

雑記

2019年7月17日に、第161回・直木賞選考会の発表がありますが、今回は候補者6人すべて女性ということで注目が集まっていますね。

その中の候補者の窪美澄(くぼみすみ)さんは昨年も同賞にノミネートされています。

そこで、経歴プロフィール窪美澄さんが出しているおすすめ文庫本や評価について見ていきます。

窪美澄(直木賞候補)の経歴プロフィール

芥川賞とは直木三十五賞のことで、作品が認められた無名・新人及び中堅作家に対する名誉ある賞で、年2回発表されています。

選考委員は、浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき、の名だたる作家9名です。

前年に続き2回目のノミネートになった話題の窪美澄さんの経歴プロフィールを見ていきます。

プロフィール

名前:窪美澄(くぼみすみ)

生まれ:1965年

年齢:54歳

出身地:東京都稲城市

結婚:離婚

子供:息子

詳しいことはわかりませんが、旦那さんとは離婚しているようで、一人で息子さんを育てながら執筆活動を行っていたようですね。

経歴

私立中高一貫女子校のカリタス女子中学校・高等学校卒業しています。

父親が自己破産したこともあり、短大は中退しています。

その後、広告制作会社のアルバイト勤務を経て、出産後はフリーランスの編集ライターとして働いています。

妊娠、出産、子育て、女性の体と健康を中心に、占星術、漢方などをテーマに、書籍、雑誌、webの世界で現在は活動している。

カリタス女子の出身者には、紺野美沙子(女優)、桜井 玲香(乃木坂46)などが在籍していました。

父親の自己破産や自身の離婚など、女手一つで子育てと仕事を両立させ苦労されてきているようですね。

受賞歴など

2009年に「ミクマリ」で第8回R-18文学賞大賞を受賞し小説家デビューしています。

2011年に、「ふがいない僕は空を見た」で第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位と本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位に輝いています。

同作はタナダユキ監督により永山 絢斗・田畑智子主演で映画化され、第37回トロント国際映画祭に出品されています。

2012年に、「晴天の迷いクジラ」で第3回山田風太郎賞受賞。

2018年に、「じっと手を見る」で第159回直木賞候補に選ばれる。

2019年に、「トリニティ」で第161回直木賞候補にノミネートされています。

小説家としてデビューしてから、10年足らずで直木賞に2回もノミネートされ、自身の小説が映画化されているので実力がある方のようですね。

この2回目のチャレンジで直木賞の受賞もあるかもしれませんよね。

窪美澄のおすすめ文庫本と評価

まずチェックしたいのは、去年2018年に、直木賞にノミネートされた「じっと手を見る」です。

<あらすじ>

富士山を望む町で介護士として働く、かつて恋人同士だった日奈と海斗。

老人の世話をし、ショッピングモールに出掛けることだけが息抜きの日奈の家に、東京に住む宮澤が庭の草刈りに通ってくるようになる。

生まれ育った町以外に思いを馳せるようになる日奈。

一方、海斗は、日奈への思いを断ち切れないまま、同僚の畑中との仲を深め、家族を支えるために町に縛りつけられていくが…。読むほどに打ちのめされる!忘れられない恋愛小説。

窪美澄さんに性描写をさせたら右に出るものはいないと言われるくらい表現が秀逸ですね。

<評価>

一人ひとりの設定が、よくできているから、実感できる。ふわふわした女性と、割り切った女性の対比が面白い。子どもの描写が巧みなところも、涙を誘うツボになっていた。

広告の一文にあるように、確かに「恋愛小説」ではあるのだけどその言葉だけでは処理できない、もっと深いものがある。

いい小説だと思った。介護士の男女の仕事と彼らの恋愛を描いている。
登場人物それぞれを1人称にして4人が語る形式は面白い。

ただの恋愛小説ではなく、心に刺さる深い作品になっているようですね。

 

2019年度直木賞にノミネートされている「トリニティ」

<あらすじ>

「男、仕事、結婚、子ども」のうち、たった三つしか選べないとしたら――。

どんなに強欲と謗られようと、三つとも手に入れたかった――。

50年前、出版社で出会った三人の女たちが半生をかけ、何を代償にしても手に入れようとした〈トリニティ=かけがえのない三つのもの〉とは?

かつてなく深くまで抉り出す、現代日本の半世紀を生き抜いた女たちの欲望と祈りの行方。平成掉尾を飾る傑作!

女性の生き方をテーマにした作品。トリニティが見つかり幸せになることができるのであろうか…

<評価>

それぞれの事情、生き方、考え。皆、思い悩みながらも生きねばならぬのです。 スッキリと読みやすかった。

心理描写が丁寧で、それぞれに感情移入して読むのが辛かった…お願いだから誰か幸せになって!って願いながら完読。作品の世界に引き込まれて、じわじわキテます。

これはなかなか読みごたえがあった。介護士の二人とその周りの人たちがリアリティを持って私の前に現れた。それぞれのキャラがしっかりと立っている。エンディングが納得。

皆さん小説のキャラクターになりきりどっぷりと世界にハマっている様子。

 

映画化された「ふがいない僕は空を見た」も注目。

<あらすじ>

高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。

やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが―。

姑に不妊治療をせまられる女性。ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。助産院を営みながら、女手一つで息子を育てる母親。

それぞれが抱える生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。R‐18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作。

年齢制限もあり、少々重い内容ですが、自身の経験も小説の中に生かされているのでしょうか。

<評価>

タイトルからグッときた。どストライクだ。
するすると読めてしまい、本をよく積んでしまう私も積まずに最後まで読み進めることができた。

とても歪な人間性やその関係が「性」を中心に描かれていて、物語と自分の気持ちに距離があり一体化せずに読み進めていましたが、最後の章でこの物語が心にストンと落ちたというか、温かさが心に広がりました。

恋愛、生命を主軸に、年齢・立場の異なる人物の思いを短編でまとめている。
エロスを強く感じさせることなく、日常に潜む各々の闇や『当たり前のこと』でない事柄に葛藤する心理を描いており、読みやすく面白い。

この小説も性をテーマに描かれた作品ですが、嫌らしくなく読みやすいと好評のようですね。

 

主に女性をテーマにしている作品が多いのですが、女性から共感を得ていることはもちろんですが、男性支持者が多いのも人気がある証拠ですね。

第161回の直木賞受賞に期待が集まります。

まとめ

・直木賞の候補者の窪美澄さんの経歴プロフィールをまとめてみました。デビューして10年で映画の実写化や直木賞ノミネートなど活躍されていますね。

・性描写などの表現が秀逸なので、男女とも楽しめる作風になっているようですね。選考会の結果が楽しみですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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