エンターテインメント中心のVtuber界に、新たな視点をもたらすチャンネルが登場。
それが、**YouTubeチャンネル『心瑠華へべれけ(@conolcasan)』**です。
本チャンネルでは、華やかなパフォーマンスよりも、「生きづらさ」や「社会とのずれ」といったリアルなテーマに真摯に向き合っています。
運営されているのは、障害当事者としての経験を活かし、“考える力”を育てる情報発信をされているVtuber・心瑠華(このるか)さんです。

本記事では、YouTubeチャンネル『心瑠華へべれけ(@conolcasan)』の魅力について紹介致します。
“考える力”を育てる、新しいVtuberのかたち
『心瑠華へべれけ』では、単なる情報発信にとどまらず、**「物事を考える枠組み」**を視聴者の皆さまに提供することを大切にされています。
障害・教育・哲学・地域社会・メンタルヘルス・独自のAI理論モデルなど、扱われるテーマは非常に多岐にわたっておりますが、一貫して重視されているのは、即効性のある答えではなく、“自分自身の軸”を見つけるための思考の土台を整えることです。
現代社会の中で生きづらさを感じていらっしゃる若い世代に向けて、“障害当事者系Vtuber”としての貴重な視点を通じて、心に響くメッセージを丁寧に届けています。
ご自身の経験が紡ぐ、リアルな言葉
心瑠華さんは、**先天性の難病「特発性血小板減少性紫斑病」**を抱えて生まれ、義務教育の大半を病院で過ごされたご経験をお持ちです。
高校2年から学びを再開され、海外の大学を卒業されました。
その後、発達の凹凸(非同期発達)やジェンダーに関する違和感などに悩まれ、ひきこもりやホームレス生活を経て、現在に至ります。
こうしたご自身の体験をもとに、2024年2月より本格的に情報発信を開始され、「障害とうまく付き合っていく」ための知恵や、社会と調和しながら生きる方法について、真摯に、かつ柔らかく語りかけてます。
その誠実なお人柄と深い言葉の数々は、多くの方々にとって、心のよりどころとなっているのではないでしょうか。
日本語と中国語、そして哲学を架け橋に
Vtuberとしては、日本語に加え中国語も話すことができ、国境を越えた発信を行っています。
2025年5月には、台湾の大学の記事にて「日本のVtuber」として紹介されるなど、海外でも注目を集めました。
また、YouTubeでの動画配信と並行して、noteでは文章による発信もされており、視聴者の皆さまがより深くご自身の思考と向き合えるような環境づくりに力を入れて取り組んでます。
📒noteはこちらから↓
👉https://note.com/konoruka_heberec
「じゃんたま」参加型配信も実施中
難しいテーマを取り上げる一方で、週に一度、麻雀ゲーム「じゃんたま」の参加型配信も行っています。
視聴者の皆さまと交流を深めるこの配信は、堅いテーマに偏りすぎず、リラックスして楽しめる貴重なひとときとして、多くの方に親しまれています。

是非、気軽に参加してみてくださいね。
まとめ:声なき声に寄り添う、静かなまなざし
YouTubeチャンネル『心瑠華へべれけ』は、知識や娯楽を超えて、「ともに考え、ともに生きる」ための空間を育んでいます。
“障害当事者系Vtuber”としての道を切り開かれながら、心瑠華さんは、今も誰かの孤独や疑問に静かに寄り添っており、一度ご覧いただければ、きっと心に残る、思考の旅が始まることでしょう。
📺 チャンネルはこちらからご覧いただけます
👉 心瑠華へべれけ(@conolcasan)
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