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いつから寒くなる?2024年秋冬/今年の傾向と例年の気温を比較

雑記

2024年の夏は、全国各地で猛暑日(35°以上)を記録し、例年より暑い日が長く続きました。

9月後半にもなれば、日中は残暑が残るものの朝晩は少しひんやりした空気が流れ、鈴虫の鳴き声とともに秋の訪れを感じることができます。

秋が訪れたかと思えば、すぐ寒い冬がやってきますが、2024年はいつ頃から寒くなるのでしょうか。

本記事では、「2024年秋冬はいつから寒くなるの?例年の秋冬の気温と今年の傾向を調査」と題してお届けします。

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2024年の秋冬はいつから寒くなるの?

日本では、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるように、「冬の寒さは春分頃(3/21)まで、夏の暑さは秋分頃(9/22)までには和らぎ、過ごしやすくなる」と教えられてきました。

夏の暑さは秋分頃(9/22)までには落ち着き、寒暖を繰り返しながら寒い冬が訪れます。

そこで気になるのは「2024年の寒くなる時期はいつからなのか?」

 

住んでる地域によっても寒暖の差や感じ方は人によって違いますが、概ね寒いと感じるのは気温が14度以下になった時と数値化してみることができます。

<日本の首都(東京)を中心にデータを取ると寒い暑いの肌感覚は以下のようになります。>

・暑すぎる:38℃以上
・暑い:28℃~37℃
・ちょうどいい・快適:23℃~27℃
・肌寒い:15℃~22℃
・寒い:8℃~14℃
・冷える:0℃~7℃
・寒すぎる:氷点下

寒いと感じる気温は8℃~14℃なので、14℃を下回れば人は寒いと感じるようですね。

 

気象庁から、10月22日時点で11月〜2025年1月までの3ヶ月予報が発表されています。

3ヶ月予報(10月〜12月)では特に、全国的に気温が平年よりも高くなると発表されています。

 

11月までは全国的に高温傾向ですね。

 

12月頃には、平年並の気温に落ち着く予想もあり、本格的に、寒さを感じるのは、まだまだ先になりそうです。

大手の気象予報機関「ウェザーニュース、日本気象協会、気象庁など」から長期3ヶ月予報が発表されているので、2024年の寒くなる時期について見ていきましょう。

冬の気温と今年(2024)の傾向を調査

日本気象協会の発表では2024年12月〜2025年2月の気温傾向は、全国的に気温は平年並と予想されています。

11月から急に寒くなる 日本海側の雪は多い予想 冬型の気圧配置が強まり大雪も

これまでの高温は落ち着き、西日本と東日本では11月から急に寒くなるでしょう。

日本付近は冬型の気圧配置が強まる時期があり、日本海側では例年より雪が多くなる見込みです。

今年の冬はラニーニャ現象が発生する可能性が高いです。

最新のエルニーニョ監視速報について気象庁が発表しているので見ていきましょう。

<2024年9月の実況と2024年10月〜2025年4月の見通し>
・エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある。
・今後、冬にかけてラニーニャ現象時の特徴が明瞭になるが、その状態は長続きしないため、ラニーニャ現象の定義を満たす可能性と平常の状態が続く可能性が同程度である(50%)。

 

今後は春にかけても、ラニーニャ現象が続く可能性(60%)が高く、冬の寒さが気になりますね。

基本的にラニーニャ現象発生時の冬は全国的に「寒冬」となります。

図2 ラニーニャ現象が日本の天候への影響を及ぼすメカニズム

ラニーニャ現象とは、南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなる現象です。

エルニーニョ現象と異なり、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続くのが特徴です。

<ラニーニャ現象が発生すると、次のような影響が日本に現れる可能性があります。>

・夏は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向がある。
・沖縄・奄美では南から湿った気流の影響を受けやすくなり、降水量が多くなる傾向がある。
冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向がある。

地球温暖化で夏の暑さは耐え難いものがありますが、冬は冬の寒さは変わりないので、今のところ、極寒予想が優勢です。

2024年の寒くなる時期は11〜12月頃と予想

日本気象協会は、向こう3ヶ月(11月〜2025年1月)の気温傾向について以下の長期予報を発表しています。

11月に夏日も 12月は季節が急加速 冬物準備を

どの地域も2024年11月頃までは、高温傾向が続く予想です。

なので、今年は暖秋が続き、季節の歩みがゆっくりで12月に入ると急に寒さを感じそうです。

12月に入ると全国的に平年並みの気温が予想されています。

そこで、例年の秋冬の気温はどうなのか、各地の例年の平均気温について見ていきたいと思います。

<札幌>
9月の気温:最高22° 最低 13°
10月の気温:最高16° 最低 7°
11月の気温:最高8° 最低 1°
12月の気温:最高2°最低−5°
<仙台>
9月の気温:最高25° 最低 17°
10月の気温:最高19° 最低 11
11月の気温:最高14° 最低 5°
12月の気温:最高8°最低0°
<東京>
9月の気温:最高27°最低  20°
10月の気温:最高22° 最低 15°
11月の気温:最高17° 最低 9°
12月の気温:最高12°最低4°
<名古屋>
9月の気温:最高28° 最低 20°
10月の気温:最高23° 最低 13°
11月の気温:最高17° 最低 7°
12月の気温:最高11°最低2°
<大阪>
9月の気温:最高29° 最低 21°
10月の気温:最高23° 最低 15°
11月の気温:最高18° 最低 9°
12月の気温:最高12°最低4°
<福岡>
9月の気温:最高28° 最低 21°
10月の気温:最高23° 最低 14°
11月の気温:最高17° 最低 9°
12月の気温:最高12°最低4°

※こちらは過去の平均的な気温になるので、今現在は温暖化が進み、もう少し平均気温は上昇していると思われます。

また、日中の寒暖差によっては、早く寒いと感じる場合もあると思われます。

11月の気温は、多くの地域で平年を上回る可能性があります。

しかし、季節の移り変わりとともに急な冷え込みも予想されます。

気温の変動が激しいため、体温調節しやすい服装の選び方が欠かせません。

薄手の長袖はもちろん、寒さ対策としてのニットやジャケット、コートの用意もおすすめします。

<寒くなる時期予想まとめ>

・札幌:10月頃
・仙台:11月頃
・東京:11月頃
・名古屋:11月頃
・大阪:11月頃
・福岡:11月頃

2024年は暖秋傾向ですが、朝晩の寒暖差や天候によっては、もっと早く寒いと感じられる日が幾分かあるかもしれませんが、概ね寒いと感じられる日は全国的にも11月後半に入ってからになるのではないでしょうか。

まとめ

2024年はラニーニャ現象の発生する可能性が高く長期3ヶ月予報では、12月以降は例年通りになる予想。

10月までは高温傾向ですが、11月には最低気温が10度を下回る日が増えてくるので、この寒暖差で一気に寒いと感じられるポイントになりそうですね。

涼しくなったと思ったら、急に寒くなったりするので体調管理には十分注意してお過ごしください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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