鯉夏花魁がかわいいし優しい！その後は死亡したのか考察

鯉夏花魁は鬼滅の刃の遊郭編に出てくる花魁の1人です。

竈門炭治郎が潜入した店ににいた花魁で、かわいいしやさしいと人気がありました。

今回は鯉夏花魁にスポットを当てて、その後、無事に結婚できたのか考察していきます。

鯉夏花魁がかわいいし優しい！

きれい
およめさんのおしりかわいい
かむろちゃんと鯉夏花魁もかわいすぎる pic.twitter.com/B8ntypT1AY

— ♡ (@_30cm_d) December 5, 2021

ときと屋の鯉夏花魁は、初対面の炭治郎に対しても優しく接しており、周りの人達からも好かれていたようです。

（炭子）炭治郎が男であることも見抜いてたという事もあり、洞察力や観察力もあることが分かりますね。

鯉夏花魁はどんな人だったのでしょう。

 鯉夏花魁はときと屋で人気ナンバーワン

炭治郎達が遊郭に来た時、最初に見た花魁道中は鯉夏花魁のものでした。

花魁道中は花魁が行列を率いて馴染みの客を迎えに行く時のもので、音柱･宇髄天元が「いくらかかってんだ」と言うほど豪華なものでした。

花魁道中が豪華だったということは、それだけ人気であったという事でしょう。

ときと屋では、可愛さはもちろん、性格も優しく人望もあったので、人気ナンバーワンだったのではないでしょうか。

 鯉夏花魁の性格は？

鯉夏花魁は、とにかく優しい性格です。

荷物を部屋に運んでくれた炭治郎や禿にもお菓子あげたりしており、禿達の言動からも普段から優しく接していることが分かります。

また、禿たちが根拠の無い噂話をしていた時は、怒鳴ったり怒ったりする訳ではなく、優しく諭すように「やめなさい」と話していたり、炭治郎が堕姫戦前に挨拶に来た時は、女装を解いた炭治郎に深く事情を聞かなかったり、温厚で素晴らしい人格者であるようです。

 鯉夏花魁の名前の意味由来は？

鯉夏の名前の由来は書かれていません。

漢字だけを見ると、「鯉」は魚の種類、「夏」は四季の1つという意味で、特に変わった意味はなさそうです。

しかし、「鯉の滝登り」ということわざがあり、勢いがいい事の例えであったり、立身出世する事の例えで使用されます。

夏は、生命活動が最も活発な時期であり、明るく活動的でいきいきと輝く人生を闊歩していく人になるように、という意味で名前に付けられたりするようです。

もちろん、鯉夏花魁が働き出したのが夏だったから、など他の理由もあるかもしれませんが、「遊女として勢いよく立身出世し、いきいきと輝く人生を生きて欲しい」といったような意味があるのかもしれません。

ちなみに、花魁の名前の中には、その名に相応しい女性が現れると代々襲名されるものもあったようで、鯉夏花魁という名前も、もしかしたら代々襲名されていた名前だったのかもしれませんね。

 鯉夏花魁のモデルは？

鯉夏花魁のモデルも描かれていません。

吉原の歴史の中で有名な花魁は何人かいますが、鯉夏花魁に似ているのは「小紫太夫」かと思われます。

小紫太夫は非常に美人で有名で、和歌が巧みだった為に「紫式部」になぞらえて小紫と呼ばれていたそうです。

美人だっただけでなく非常に性格も良く、客足が途絶えないほど人気だったようです。

ある時、小紫太夫に一目惚れした平井権八という男がおり、藩士であった権八は小紫太夫と一夜を共にすることも難しい状況で、権八は小紫太夫の座敷に上がるために辻斬りを繰り返したそうです。

辻斬りで捕まってしまった権八は斬首刑に処されてしまい、それを聞いて悲しんだ小紫太夫は、権八の墓の前で自害してしまったそうです。

鯉夏花魁は小紫太夫と違って幸せな結婚が出来たようですが、性格についてはよく似ているように思います。

鯉夏花魁と炭治郎の関係は？

前述した通り、鯉夏花魁は炭治郎が潜入した店の花魁です。

鯉夏花魁と炭治郎は、炭治郎が鯉夏花魁の荷物を部屋まで持っていった時と、堕姫との戦闘の前に炭治郎が男の格好で鯉夏花魁に挨拶をする時しか接点が描かれていません。

しかし、炭治郎が挨拶に来た時は「私はあなたにもいなくなって欲しくないのよ、炭ちゃん」と話しており、作中に描かれていないところでも鯉夏花魁と炭子(炭治郎)は仲良くしていたようです。

鯉夏花魁は堕姫と遭遇して死亡？

鯉夏花魁は死亡していません。

堕姫の帯に取り込まれかけていたところを炭治郎が助けています。

堕姫戦の翌日に鯉夏花魁は結婚のために遊郭を出ていく予定だったので、堕姫に取り込まれそうになったようです。

炭治郎に助けられた後、鯉夏花魁はどうなったのでしょうか。

 鯉夏花魁はその後結婚出来たの？

鯉夏花魁のその後は描かれていません。

前述した通り、結婚前日に堕姫に取り込まれそうになったのですが、炭治郎が助けてくれたので死亡してはいません。

堕姫戦のせいで遊郭はボロボロなので、門出を盛大に祝っては貰えなかったかもしれませんが、結婚はできたと思われます。

まとめ

京極屋の蕨姫花魁（堕姫）がとても横暴だったので、鯉夏花魁はより優しく見えるのかもしれません。

見た目が美しいことはもちろんですが、炭治郎が須磨のことを「姉です」と言いながら変な顔をした時の衝撃的な顔や、そこからすぐに冷静さを取り戻して真顔で話を聞くところ、また、炭治郎に「男の子であることは分かっていた」と話すといったような、ちょっとコミカルな部分も魅力のひとつだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。