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2023年はいつから暑くなるの?今年の夏は例年よりも暑い?

雑記

季節が変わり、暖かい日が増えてきましたが、夏に向かい暑くなる日も増えてきます。

毎年、夏は、全国各地で連日猛暑日(35°以上)を記録し、毎年のように暑い夏が訪れていますが、今年の夏は猛暑になるのか冷夏になるのか気になるところ。

本記事では、2023年はいつから暑くなるのか?また、今年の夏は例年より暑くなるのか調査していきます。

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2023年はいつから暑くなるの?

日本では昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるように、「冬の寒さは春分頃(3/21)まで、夏の暑さは、秋分頃(9/22)までには和らぎ、過ごしやすくなる」と教えられてきました。

冬の寒さは、春分頃(3/21)までには落ち着き、寒暖を繰り返しながら暑い夏が訪れます。

そこで気になるのは「2023年の暑くなる時期はいつからなのか?」

 

住んでる地域によっても寒暖の差や感じ方は人によって違いますが、概ね暑いと感じるのは気温が28℃以上になった時と数値化してみることができます。

<日本の首都(東京)を中心にデータを取ると寒い暑いの肌感覚は以下のようになります。>

・暑すぎる:38℃以上
・暑い:28℃~37℃
・ちょうどいい・快適:23℃~27℃
・肌寒い:15℃~22℃
・寒い:8℃~14℃
・冷える:0℃~7℃
・寒すぎる:氷点下

寒いと感じる気温は28℃~37℃なので、28℃を上回れば人は暑いと感じるようですね。

 

また、夏頃には、気温変動の寒暖差に影響を与えるラニーニャ現象は終息したと発表されています。

ラニーニャ現象は終息で冷夏になる?

 

2021年秋から続いていたラニーニャ現象は終息したとみられます。

<2023年3月の実況と2023年4月〜2023年10月の見通し>

・エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態になっている。

・今後、夏にかけて平常の状態が続く可能性もある(40%)が、エルニーニョ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。

気温変動に大きな影響をもたらす、「ラニーニャ現象」は終息していますが、夏場はエルニーニョ現象の発生する可能性が高くなっています。

夏場に、エルニーニョ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が低下し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が不活発となります。

このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。

また、西日本日本海側では降水量が多くなる傾向があります。

図1 エルニーニョ現象が日本の天候への影響を及ぼすメカニズム

あくまでも、エルニーニョ現象の発生の可能性が高い場合になりますが、この先の暖候期予報では夏場は高温傾向が発表されています。

例年の夏の気温と今年(2023)の傾向を調査

日本気象協会から暖候期予報が発表されており、今年の夏2023年6月〜8月の気温傾向について発表されていますが、気温が高くなると予想されています。

今年(2023年)の夏の平均気温は、暖かい空気に覆われやすいため、全国的に「平年並か高い」予報となります。

猛暑が予想される原因の一つは、地球温暖化の影響により、地球全体で大気全体の温度が高いことに加え、上空の偏西風が日本付近では平年より北を流れることによって、太平洋高気圧の北への張り出しが強まるためです。

そのため、日本付近には、南から暖かい空気が流れ込みやすくなり高温傾向になる予想です。

気象庁からも夏場の気温傾向は同じ予想が出ていますね。

最近の夏の暑さは当たり前を通り越して尋常でない気温を記録していますが、今年の夏も普通でない暑さになる可能性があります。

そこで、例年の夏の気温はどうなのか、各地の例年の平均気温について見ていきたいと思います。

<札幌>
5月の気温:最高18° 最低 8°
6月の気温:最高22° 最低 13°
7月の気温:最高25° 最低 17°
8月の気温:最高26° 最低 18°
9月の気温:最高22° 最低 13°
<仙台>
5月の気温:最高20° 最低11°
6月の気温:最高23° 最低 15°
7月の気温:最高26° 最低 20°
8月の気温:最高28° 最低21°
9月の気温:最高25° 最低 17°
<東京>
5月の気温:最高23° 最低 15°
6月の気温:最高26°最低  19°
7月の気温:最高30° 最低 23°
8月の気温:最高31° 最低 24°
9月の気温:最高27°最低  20°
<名古屋>
5月の気温:最高24° 最低 14°
6月の気温:最高27° 最低 19°

7月の気温:最高31° 最低 23°
8月の気温:最高33° 最低 24°
9月の気温:最高28° 最低 20°
<大阪>
5月の気温:最高25° 最低 15°
6月の気温:最高28° 最低 20°

7月の気温:最高32° 最低 24°
8月の気温:最高33° 最低 25°
9月の気温:最高29° 最低 21°
<福岡>
5月の気温:最高24° 最低 15°
6月の気温:最高27° 最低 20°
7月の気温:最高31° 最低 24°
8月の気温:最高32° 最低 25°
9月の気温:最高28° 最低 21°

※こちらは過去の平均的な気温になるので、今現在は温暖化が進み、もう少し平均気温は上昇していると思われます。

また、日中の寒暖差によっては、早く暑いと感じる日もあるでしょう。

 

気象庁が発表した3ヶ月予報を見ても、2023年度は、6月以降から気温が例年より高い傾向にありますね。

概ね、夏場にかけて例年並みか高くなると予想されますが、それを踏まえて暑くなる時期について、予想をまとめてみます。

<暑くなる時期予想まとめ>

・札幌:8月頃
・仙台:8月頃
・東京:6月頃
・名古屋:6月頃
・大阪:6月頃
・福岡:6月頃

あくまで目安になりますが、例年ですと、ゴールデンウィークあたりに真夏日(30℃)を記録する日もあるので、5月頃になれば暑いと感じられる日もあると思われます。

 

また、温暖化により、例年並み、または、高いと言われても、年々夏場は暑い日が増えてきているので、去年より暑くなるかどうか気になるところです。

去年は全国的に夏場は気温が高い傾向にありました。

2022年(令和4年)夏(6~8月)の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

2022年は、暖かい空気に覆われる時期や期間が多かったため、全国的に夏の気温は高くなりました。

特に、6月〜7月は、太平洋高気圧に覆われて厳しい暑さが続いた北日本、東日本で気温が高くなっています。

梅雨明けも記録的な早さを記録していますね

 

ずばり、今年2023年の夏は今のところ平年並みより高いと予想されています。

2022年みたいな猛暑になるのか、まだ、わかりませんが、冷夏ではなく例年通りの暑い夏が予想されていますね。

まとめ

夏場は、「ラニーニャ現象」が終息していますが、地球温暖化の影響や偏西風次第では、例年より高い気温が予想されています。

例年のごとく毎年夏場は暑いのは変わりないので体調管理には十分注意してお過ごしください。

最新情報が入り次第更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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