2024年はいつから暑くなるの?今年の夏は例年よりも暑い? | パパママハック
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2024年はいつから暑くなるの?今年の夏は例年よりも暑い?

雑記

季節が変わり、暖かい日が増えてきましたが、夏に向かい暑くなる日も増えてきます。

毎年、夏は、全国各地で連日猛暑日(35°以上)を記録し、毎年のように暑い夏が訪れていますが、今年の夏は猛暑になるのか冷夏になるのか気になるところ。

本記事では、2024年はいつから暑くなるのか?また、今年の夏は例年より暑くなるのか調査していきます。

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2024年はいつから暑くなるの?

日本では昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるように、「冬の寒さは春分頃(3/21)まで、夏の暑さは、秋分頃(9/22)までには和らぎ、過ごしやすくなる」と教えられてきました。

冬の寒さは、春分頃(3/21)までには落ち着き、寒暖を繰り返しながら暑い夏が訪れます。

そこで気になるのは「2024年の暑くなる時期はいつからなのか?」

 

住んでる地域によっても寒暖の差や感じ方は人によって違いますが、概ね暑いと感じるのは気温が28℃以上になった時と数値化してみることができます。

<日本の首都(東京)を中心にデータを取ると寒い暑いの肌感覚は以下のようになります。>

・暑すぎる:38℃以上
・暑い:28℃~37℃
・ちょうどいい・快適:23℃~27℃
・肌寒い:15℃~22℃
・寒い:8℃~14℃
・冷える:0℃~7℃
・寒すぎる:氷点下

寒いと感じる気温は28℃~37℃なので、28℃を上回れば人は暑いと感じるようですね。

 

また、夏頃には、気温変動の寒暖差に影響を与えるエルニーニョ現象が落ち着き平常になる予想が出ていますね。

エルニーニョ現象の影響が残り夏は暑くなる(夏の終わりはラニーニャ現象の発生で残暑が厳しくなる)

 

 

<2024年4月の実況と2024年5月〜2024年11月の見通し>

・昨年の春から続いているエルニーニョ現象は、終息に向かっている。
・この春の間にエルニーニョ現象が終息して平常の状態になる可能性が高い(90%)。
・その後、秋にかけて平常の状態が続く可能性もあるが(40%)、ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。

気温変動に大きな影響をもたらす、「ラニーニャ現象」夏には50%くらいに発生確率がありますが、夏場は、暖冬をもたらした「エルニーニョ現象」の影響が残りそうですね。

 

7月の前半までは、「エルニーニョ現象」の影響が残り、猛暑が予想されていますが、7月の後半以降は、「ラニーニャ現象」が発生する確率が60%超えてくるので猛暑&残暑が厳しくなります。

 

ラニーニャ現象が発生すると、日本では太平洋高気圧の北への張り出しが強まり、猛暑日になりやすくなると知られています。

「地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響で、地球全体で大気の温度がかなり高い状態になっている」

さらに、太平洋高気圧の西への張り出しが強く、暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態は2024年も続くと見られている。

今年の夏が暑くなる理由は、暖冬をもたらしたエルニーニョ現象が収まりつつあるが、その影響はまだ残っていると考えられます。

7月の後半から発生する「ラニーニャ現象」の発生にも注意が必要です。

エルニーニョ現象が高温傾向に大きく影響を残す

WMOによると昨春に始まったエルニーニョ現象は12月にピークに達し、平均海面水温を約2.0℃上回りました。

その強さは過去の記録上5位に入る水準でした。

ただ、1997〜98年や2015〜16年の強さには達していません。

エルニーニョ現象が去年から続く世界的な高温傾向の大きな原因の一つではあるものの、記録的な高温になった背景には温室効果ガスの影響が大きいとしています。

また、地球全体の海面水温は過去10ヶ月間、異常に高い状態が続いていて、今年の1月は過去最高を記録しました。

この状況はエルニーニョ現象だけでは説明できないとのことです。

box2

エルニーニョ現象は、弱まりながらも継続しており、当面は世界の海の大部分で、海面水温が平年を上回るとみられます。

このため、3〜5月の気温は、ほぼすべての世界の地域で気温が平年を超える見込みです。

なので、夏場の暑さにも色濃く影響を残しそうです。

例年の夏の気温と今年(2024)の傾向を調査

日本気象協会から暖候期予報が発表されており、今年の夏2024年6月〜8月の気温傾向について発表されていますが、気温が高くなると予想されています。

 

今年(2024年)の夏の平均気温は、暖かい空気に覆われやすいため、全国的に「平年並か高い」予報となります。

猛暑が予想される原因の一つは、地球温暖化の影響により、地球全体で大気全体の温度が高いことに加え、上空の偏西風が日本付近では平年より北を流れることによって、太平洋高気圧の北への張り出しが強まるためです。

そのため、日本付近には、南から暖かい空気が流れ込みやすくなり高温傾向になる予想です。

気象庁からも夏場の気温傾向は同じような予想が出ていますね。

 

最近の夏の暑さは当たり前を通り越して尋常でない気温を記録していますが、今年の夏も普通でない暑さになる可能性があります。

そこで、例年の夏の気温はどうなのか、各地の例年の平均気温について見ていきたいと思います。

<札幌>
5月の気温:最高18° 最低 8°
6月の気温:最高22° 最低 13°
7月の気温:最高25° 最低 17°
8月の気温:最高26° 最低 18°
9月の気温:最高22° 最低 13°
<仙台>
5月の気温:最高20° 最低11°
6月の気温:最高23° 最低 15°
7月の気温:最高26° 最低 20°
8月の気温:最高28° 最低21°
9月の気温:最高25° 最低 17°
<東京>
5月の気温:最高23° 最低 15°
6月の気温:最高26°最低  19°
7月の気温:最高30° 最低 23°
8月の気温:最高31° 最低 24°
9月の気温:最高27°最低  20°
<名古屋>
5月の気温:最高24° 最低 14°
6月の気温:最高27° 最低 19°

7月の気温:最高31° 最低 23°
8月の気温:最高33° 最低 24°
9月の気温:最高28° 最低 20°
<大阪>
5月の気温:最高25° 最低 15°
6月の気温:最高28° 最低 20°

7月の気温:最高32° 最低 24°
8月の気温:最高33° 最低 25°
9月の気温:最高29° 最低 21°
<福岡>
5月の気温:最高24° 最低 15°
6月の気温:最高27° 最低 20°
7月の気温:最高31° 最低 24°
8月の気温:最高32° 最低 25°
9月の気温:最高28° 最低 21°

※こちらは過去の平均的な気温になるので、今現在は温暖化が進み、もう少し平均気温は上昇していると思われます。

また、日中の寒暖差によっては、早く暑いと感じる日もあるでしょう。

 

気象庁が発表した3ヶ月予報を見ても、2024年度は、夏場の6月〜8月は気温が例年より高い傾向にありますね。

  

概ね、夏場にかけて例年並みか高くなると予想されますが、それを踏まえて暑くなる時期について、予想をまとめてみます。

<暑くなる時期予想まとめ>

・札幌:8月頃
・仙台:8月頃
・東京:6月頃
・名古屋:6月頃
・大阪:6月頃
・福岡:6月頃

あくまで目安になりますが、例年ですと、ゴールデンウィークあたりに真夏日(30℃)を記録する日もあるので、5月頃になれば暑いと感じられる日もあると思われます。

 

また、温暖化により、例年並み、または、高いと言われても、年々夏場は暑い日が増えてきているので、去年より暑くなるかどうか気になるところです。

去年は全国的に夏場は気温が高い傾向にありました。

2023年(令和5年)夏(6~8月)の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

2023年は、暖かい空気に覆われる時期や期間が多かったため、全国的に夏の気温は高くなりました。

特に、6月〜8月は、太平洋高気圧に覆われて厳しい暑さが続いた北日本、東日本で気温が高くなっています。

 

ずばり、今年2024年の夏は今のところ平年並みより高いと予想されています。

2022年みたいな猛暑になるのか、まだ、わかりませんが、冷夏ではなく例年通りの暑い夏が予想されていますね。

まとめ

夏場は、暖冬をもたらした「エルニーニョ現象」が終息に向かいつつありますが、地球温暖化の影響や偏西風次第では、例年より高い気温が予想されています。

地球の温暖化×エルニーニョ現象の影響が残り今年の夏を暑くする要因となっています。

また、7月後半からラニーニャ現象の発生確率が高くなるため、猛暑&残暑が厳しくなると予想されているので注意が必要ですね。

例年のごとく毎年夏場は暑いのは変わりないので体調管理には十分注意してお過ごしください。

最新情報が入り次第更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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