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ジブリとディズニーの関係は最悪?提携理由や映画の作り方の比較についても

雑記

「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などの作品で有名なジブリ」は、1996年に「ディズニー」との間で事業を締結していますが皆さんはご存知ですか?

2社が事業を提携した理由や関係はどうなのでしょうか。また、映画の作り方の比較についても深堀していきます。

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ジブリとディズニーの関係と提携理由

1996年に「ジブリ」「ディズニー」がジブリ作品の発売および海外でのジブリ作品配給に関わる事業提携を締結したことはあまり知られていませんが、なぜ2社が事業を締結することになったのか見ていきます。

2社の関係は事業提携という配給についての協力関係なのでフェアな関係です。

今でこそジブリの知名度は世界的にもメジャーになりましたが、海外進出した当初は小さな配給会社で配給を行っていたため、興行的にはうまくいかず監督の意図しない改変など海賊版ソフトが横行していました。

しかし、ディズニーはジブリの作品の海外配給に関して「カットしない、勝手に改変しない」を条件を受け入れていいます。

このことが提携した大きな理由のようですが、他にも、ディズニー・ピクサーで指揮を執っていたジョン・ラセター氏は宮崎駿氏の大ファンであり敬意を払ってることも提携の理由のようです。

ジョン・ラセター氏は1987年の日本初来した時にスタジオジブリを訪問し、「となりのトトロ」の「ねこバス」の設定に大きな衝撃を受けたようで、ジブリ作品の中でも「となりのトトロ」がお気に入りのようです。

その縁もあり、ジブリとピクサーは会社ぐるみの交流があり友好関係にあります。宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」のアメリカでの公開のときには、宣伝活動及び翻訳総指揮を行っています。また、宮崎駿監督へのアカデミー名誉賞授賞式で、プレゼンターとしてスピーチを行っていたり関係は良好のようですね。

お互いにリスペクトがあり、映画を共同して作る動きは今のところありませんが、ピクサーの映画「トイ・ストーリー3」でトトロが登場していたりします。

ジブリとディズニーの映画の作り方の比較

2社の作品については、ジブリは、宮﨑駿監督のトップダウン方式で監督が決めたら、周りの意見が良くも悪くも変えられることはなく、ディズニー(ピクサー)は、周りの意見を取り入れ全体のバランスを見て練り直すことがあるみたいです。

簡単に言うと、ジブリは宮﨑駿そのもの、ディズニー(ピクサー)は組織で制作しているということでしょうか。

次に簡単に作風についてまとめていきます。

ジブリ

・物語が複雑に絡みあっているので、難しいく視聴者層が限られる作品もある。
・恋愛要素があまりなく男女の関係は日本独自の奥ゆかしいさがある。
・家族や親子関係が比較的良好に描かれていて親近感が湧く。
・愛・勇気・希望・生と死・環境問題・人種差別・動物愛護などメッセージ性が強いテーマである。

ディズニー

・物語がわかりやすく勧善懲悪ストーリーなので、小さな子から大人まで楽しめる。
・恋愛要素が強く、王子様とヒロインは必ず結ばれる。
・問題がある両親や親がいないケースが多い。
・必ずハッピーエンドで終わる夢物語作品、話は一辺倒なのでメッセージ性はあまり感じられない。

日本では、ジブリディズニーも大人気作品になっていますが、作風は全く違うものになっていますね。

どちらも支持されている理由は、ジブリは日本の古き良き伝統や習慣が取り入れられている所に共感や親近感が湧き、ディズニーは夢物語を実現させてくれるファンタジー感が魅力なので、お互いにない要素が豊富なので、ジブリもディズニー映画も人気があるのでしょうね。

まとめ

・ジブリとディズニーの関係は、ジョン・ラセター氏との関係が良好なことから、2社の提携も実現し関係も良好なことが分かりました。

・映画の違いは、ジブリ映画は宮﨑駿監督そのもので日本文化に馴染みがある受け入れやすく、ディズニー映画は組織で制作され見る人に夢を与えてくれる作風に特徴があります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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