みずがめ座η流星群がGWの終わり頃になるとピークを迎え観測できるチャンスが訪れるので、流れ星を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
また、東京都内で星空(流星群)を見るために適した観測スポットについても紹介していきますね。
目次
みずがめ座η流星群2024東京(都内)のピーク時間や方角
【みずがめ座η流星群★彡】
GW終盤の5月5日深夜〜6日明け方にかけて、みずがめ座η(エータ)流星群の出現がピークに。毎年この時期に極大となる群で、群流星が見られる時間は日付が変わった後〜明け方まで。
遅い時間帯ほど放射点が高く昇るため、流れる数が増えてきます。https://t.co/DCeWfOPNvM… pic.twitter.com/PvDaLGYY9I— ウェザーニュース (@wni_jp) May 3, 2024
5月初旬のGW明け頃になると観測される「みずがめ座η流星群」は、南半球では日の出が遅い分明け方の観測が好条件となり、8月のペルセウス座流星に匹敵するほどの流星が見られることがあるといわれます。
母天体はハレー彗星(1P/Halley)で、秋に極大を迎えるオリオン座流星群と同じで、極大時の1時間あたりの平均出現数は20個とされています。
2024年のみずがめ座η流星群に関する最新情報は国立天文台から発表されています。
みずがめ座η流星群2024の流れ星の出現のピークは、5月6日の午前6時頃に極大(ピーク)になると予想がでています。
おおよそ一晩の間に観測される流星の数は、1時間あたり平均10個〜20個と言われています。
もちろん観測する場所や条件によるので、ピーク時間や方角については、予めチェックしておく必要があります。
みずがめ座η流星群2024東京(都内)のピーク時間「5月6日の未明」
今年のみずがめ座η流星群2024の出現時期や期間は、4月19日 – 5月28日の間と予想されています。
約2週間は観測するチャンスがありますがピークを抑えておく必要があります。
<みずがめ座η流星群2024東京の流れ星の出現ピーク>
東京都内で「みずがめ座η流星群2024」が一番見やすい時間帯は、ずばり、5月6日の午前0時〜午前5時頃です。
天候条件にもよるのですが、おすすめの日・時間帯はこちらです。
- 5月6日の午前0時〜午前5時頃(※特に午前3時台がベスト)
※観測条件がよければ20個以上
今年のみずがめ座η流星群の極大は、活動の極大時刻は6日午前6時頃と予想されていますが、観測可能な時間帯は放射点が昇る深夜2時前〜明け方にかけての短い時間となります。
今年は月明かりの影響を受けないため観測条件は良いものの、北半球では放射点が高く昇る前に明け方を迎えてしまうため、南半球と比べると観測可能な時間が短くなります。
次に、流れ星が見える方角についてもチェックしましょう。
みずがめ座η流星群2024東京(都内)の方角は頭上「真上」
流れ星の特徴は、放射点を中心に放射状に星が流れるということです。
2024年のみずがめ座η流星群を見るときに、方角はそれほど重要ではありません。
これは流星群全般に言えることなのですが、流星はあらゆる方向から流れてきます。
なので、特定の方角を気にすることなく、頭上真上を見上げていれば、どの方角からも流れ星があらわれるので見つけやすいです。
※夜空の広い範囲を見渡すように観測すると流れ星が見つけやすくなります。
また、夜間の屋外の暗さに目が慣れるまでに、時間がかかるので、最低でも15分くらいは観測を続けましょう。
次に、東京都内でみずがめ座η流星群を観測するのに、最適な観測スポットについて取り上げていきます。
みずがめ座η流星群2024東京(都内)のおすすめ星空観測スポット
都会の明るい場所では、星空の観測スポットに適していないと思われがちですが、なかには、流星群を観測したとの情報があるので、やはり場所と条件が重要だと分かりますね。
なので、星空観測に適したスポットについて見ていきましょう。
ここからは、東京都内のおすすめ星空観測スポットについて紹介したいと思います。
奥多摩湖
奥多摩で天体観測してきたー!
ふたご座流星群すごかった pic.twitter.com/BhYLI3jZj3— なめらか杏仁♡ (@milkchoco_annin) December 15, 2019
奥多摩湖は都内からでも、割りと比較的短時間で行けるため星空観測に人気のスポットです。
2019年も多くの人がふたご座流星群の観測を楽しんだようですね。
高尾山(八王子市)
12/14にふと思い立ち、高尾山山頂まで登ってふたご座流星群を撮影、周りに人もほぼ居なく幻想的な風景を味わえました!
沢山の流星が収まってくれましたが、4枚だけ#ふたご座流星群2018 #ファインダー越しの私の世界ᅠ #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/49Q2FQNQMR— かつどん (@kastudon1221) December 15, 2018
都民に親しまれている高尾山も星空観測スポットとして知られています。
しかし、夜間になるため登山道が危険なので、行かれる方はツアーなどに参加されることをおすすめします。
住所:〒193-0844 東京都八王子市高尾町
武蔵野の森公園(府中市)
去年ふたご座流星群見るために買ったんだ〜
友達と府中の武蔵野の森公園で芝生に寝っ転がって見たよ— 伊藤憲子/Noriko Ito (@nrkito) December 13, 2016
東京都府中市にある大芝生広場は、周辺に建物などがないため、星空観測に適したスポットです。
住所:〒183-0003 東京都府中市朝日町3丁目5−12
やはり近場で気軽に星空観測を楽しみたい方も多くいるので、都内で星空観測に適した場所を見ていきましょう。
砧公園(世田谷区 )
ふたご座流星群(のひとつの流星)
昨日、世田谷砧公園で。
20分見て3つ見えた\(^o^)/ pic.twitter.com/yxTbqLxNe2— フィルムもデジタルも好き (@tkykota) December 14, 2017
世田谷区にある砧公園は、ファミリーやカップルに人気の公園で芝生が広がっていて寝転がって星空を楽しむことができます。
しかし、都心から近いこともあり少し明るいですが、条件がよければ流星群が見えることもあるようです。
住所:〒157-0075 東京都世田谷区1
目黒天空庭園(目黒区 )
きょうはバルと渋谷のイルミネーション見に行った後に目黒天空庭園に行って夜景観てたら、流れ星見れた✨ pic.twitter.com/OZlcTskbE1
— George (@sakanaturi_mj) November 19, 2014
東京都目黒区大橋にある屋上庭園の目黒天空庭園はループ状になっていて、公園内は5階から9階までの高低差があり、流星群が見れたと報告が上がっています。
住所:〒153-0044 東京都目黒区大橋1丁目9−2
夢の島公園(江東区 )
突発的にふたご座流星群を見たいということになり、夢の島公園で寝そべって空を見た。ひとすじだけ流れ星が見れた。
— gingging-kun (@ginggingkun) December 14, 2018
東京都江東区にある夢の島公園は埋立地につくられた公園ですが、広大な敷地の公園で、まわりに高いビルもなく、灯りも少ないので星空観測におすすめです。
住所:〒136-0081 東京都江東区夢の島1
石神井公園(練馬区)
からのふたご座流星群観測@石神井公園
30分ちょいで6コ見れた!!感激ー乙女かっ!!
— tmn k (@tamonote) December 14, 2010
東京都練馬区にある石神井公園は、三宝寺池、石神井池の二つの池を中心に武蔵野の自然が残されていて、星空観測にも適しています。
住所:〒177-0045 東京都練馬区石神井台1丁目26−1
六本木ヒルズスカイデッキ
六本木ヒルズスカイデッキからのふたご座流星群観測、3つくらい見られた。
— hued (@any_hued) December 15, 2019
2019年は六本木ヒルズスカイデッキでふたご座流星群観測会があり、多くの流れ星が観測されたようですね。
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10−1
空が晴れていて雲なく条件がよければ流れ星が期待できるので、気長に星空観測を楽しみましょう。
まとめ
みずがめ座η流星群2024東京(都内)のピーク時間や方角は?おすすめ星空観測スポットもと題して紹介してきました。
おさらいしてみると、
・ピーク時間:5月6日の午前0時〜午前5時くらい(特に、午前3時頃がおすすめ)
・方角:方角はなく、頭上真上を見上げて観測する。
みずがめ座η流星群を観測する日の天気を確認し、防寒対策をしっかりして、星空観測を楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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