「人間失格」小栗旬版の映画がやばい!太宰治の実話・半生から伝えたいことを考察

2019年9月13日に映画「人間失格〜太宰治と3人の女たち」が公開になります。

この映画は、太宰治の小説「人間失格」を原作としたものと思いきや、太宰治自身の実話をもとにフィクションとして映画化されました。

波乱万丈の人生を送った太宰治ですが、小栗旬さん主演の映画がやばいと言われているので、その理由と、どこまで実話なのか、太宰治が伝えたいことを考察していきます。

「人間失格」小栗旬版の映画がやばい

主人公の太宰治を小栗旬さんが演じていますが色気がやばいと評判のようです。


公開前から映画の予告を見た方から小栗旬さんの色気がやばいとかなり盛り上がっていました。

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また、この映画は小説「人間失格」の誕生秘話を舞台に、太宰治自身と彼を愛した3人の女たちも注目です。

登場する3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)もエロい色気やばいと評判になっていますね。

 

それもそのはず、この映画は「さくらん」「ヘルタースケルター」「Diner ダイナー」の蜷川実花監督が務めているので、なおのことやばい作品になっていることがわかります。

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どの作品も色気やばいですね。

 

しかも、フィクションで描かれた作品とはいえ、かなり実話ベースの内容になっており、登場人物の3人の女はすべて実在の人物で太宰治と関係があった女性たちなのです。

3人の女性と関係があったなんてやばいですね。

 

登場する女性たちがどんな人物なのか気になるので少し調べてみました。

津島美知子:宮沢りえ

(1912年1月31日 〜1997年2月1日:85歳死去)

太宰治の妻・津島美知子(つしまみちこ)を演じるのは宮沢りえさんですが色気がやばいです。

津島美知子さんは、太宰治作品に登場する事が多く「春の盗賊」「薄明」「親友交歓」「女神」「父」「美男子と煙草」「家庭の幸福」「十二月八日」の小説に登場しています。

島根県で生まれますが、父親(中学の校長)の転勤にともない幼少から各地を転々としています。

東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)に入学し、卒業後は、父親と同じく教員として教団にたっています。

1938年に、太宰治との縁談を持ちかけられ結婚し、1男2女をもうけています。

太宰治が1948年に愛人と入水自殺で亡くなると、周りからの目が厳しくなり転居を迫られ、女手ひとつで子供を育て上げています。

太宰治との結婚生活は10年間ほどだったようですが、波乱万丈の人生を送っていますね。

 

<宮沢りえさんの妻役(津島美知子)の演技の評価>

宮沢りえさんの妻役(津島美知子)は、昔の芯が強い女性を上手く演じていて、美しく凛とした姿がカッコよくもあり切なくて印象に残りました。

濡れ場は、肌の露出は控えめでしたがキレイで美しくて色気がやばかったですね。

太田静子:沢尻エリカ

(1913年8月18日 〜 1982年11月24日:69歳死去)

太宰治の愛人・太田静子(おおたしずこ)を演じる沢尻エリカさんも色気がやばいです。

太宰治の小説「斜陽」に元ネタを提供しており、歌人、作家としても活躍しました。

滋賀県の開業医の4女として生まれ、東京の実践女学校(現・実践女子大学)に進学し、口語歌集を刊行し小説の道へ傾倒していきます。

両親の反対を押し切り、学校を一年で中退し、東京で弟と同居しながら前衛的な詩歌や小品文を創作し、画塾や琴の稽古にも通っています。

1938年には、弟の友人の計良長雄と結婚します。

1女をもうけますが1ヶ月足らずで早世し、結婚生活は短く1940年に離婚しています。

太宰治との出会いは、長女の死にまつわる日記風告白文を送ったことで、太宰と会うことになりすぐ恋に落ちます。

太宰の婦人に嫌疑の目で見られるようになると、彼の門人・堤重久との逢引を世話されますが、「結婚を考えない男の方とおつきあいしたくない」と拒絶しています。

こっそり太宰治との逢瀬を重ねますが、彼から、小説の題材「のちの小説・斜陽」として日記の提供を依頼され、その後、太宰治の態度が冷たくなり利用されただけと疑念を抱くようになります。

偶然にも、もう一人の愛人・山崎富榮と鉢合わせして、太宰の煮え切らない態度に落胆し、その日が生前の太宰を見る最後の日となりました。

この時期に太宰治の子供を身ごもっています。

子供の名前は太宰治の本名・津島修治の「治」の一字をとって治子と名付けています。

その後、太宰治は山崎富榮と入水自殺。

太宰の子供を産んだことで、津島家や親類縁者からは冷遇を受け絶縁状態になりますが、女手ひとつで娘を育て上げています。

娘はのちの作家大田治子として活躍しています。

 

<沢尻エリカさんの愛人役(太田静子)の演技の評価>

沢尻エリカさんの愛人役(太田静子)は、愛されたい一途な愛人役が美しくハマっていましたね。

濡れ場は、同じ蜷川実花監督作品の「ヘルタースケルター」では肌の露出が多く大胆な演技を披露していましたが、今回は控え目でした。

 

舞台挨拶の太宰治役の小栗旬さんに本気で絡んでこいというエピソードが笑えました。

女優魂を感じさせる沢尻エリカさんの演技は綺麗すぎてやばかったですね。

山崎富榮:二階堂ふみ

(1919年9月24日 〜1948年6月13日:28歳死去)

太宰治の愛人・山崎富榮(やまざきとみえ)を演じる二階堂ふみさんも色気がやばいです。

晩年の太宰治の看護や執筆活動の助けを続けたのち、太宰と共に入水自殺を遂げています。

東京生まれの東京育ち、父親は日本最初の美容学校であるお茶の水「東京婦人美髪美容学校」・お茶の水美容学校の設立者であり、父の下で美容技術の英才教育を受け育ちます。

のちに銀座でオリンピア美容院を経営しています。

1944年に三井物産社員・奥名修一と結婚しますが、わずか新婚10日余りで修一は三井物産マニラ支店に単身赴任になります。

この地で兵役に現地召集され、戦闘に参加したまま、行方不明となり、のちに戦死が伝えられています。

太平洋戦争を経て、美容室に勤務している傍ら、1947年に飲み屋で太宰治と出会い、話の共通点も多く意気投合し関係を持つようになります。

太宰から「死ぬ気で恋愛してみないか」と誘われ、太宰夫人のことも気にしつつ「でも、若し恋愛するなら、死ぬ気でしたい」と激しく恋に落ちました。

山崎富榮は健康状態が悪い太宰のために看護婦役として付き添い、全財産太宰のためにお金を投じています。

太宰に捨てられることを不安に思い、しばしば嫉妬深くなっていた山崎富榮は、その後、太宰とともに入水自殺しています。

 

<二階堂ふみさんの愛人役(山崎富榮)の演技の評価>

二階堂ふみさんの愛人役(山崎富榮)は、美しく太宰治役の小栗旬さんとの濃厚なラブシーンが圧巻でした。

濡れ場は、肌を露出するシーンが多く、この映画のラブシーンの一番のポイントでやばかったですね。

 

 

衝撃の結末を迎えた太宰治の人生は38歳で幕を閉じることになりました。

映画は、まさにキャッチコピー通りの「死ぬほどの恋。ヤバすぎる実話。」の物語になっていますね。

おそらく、人間失格の映画以上に太宰治の人生は波乱万丈で、3人の女性を巻き込んだ太宰治の人生はやばい、世間からも太宰の行動には賛否ありましたね。

もしかしたら、他にも多くの女性と関係をもっていたかもしれません。

「人間失格」の太宰治の実話・半生から伝えたいことを考察

個人的に気になったのは2点あるのですが、

一つ目は、この映画は実話ベースで描かれていてフィクションとして映画化されているのですがどこまで実話なのか。

二つ目は、この映画を通して太宰治が何を伝えたかったのか気になりました。

この2点について、合わせて気になった点を考察していきます。

人間失格の映画は実話なのか?

太宰治の小説「人間失格」は、1948年5月に完成しており、翌月6月13日には、愛人の山崎富栄と入水自殺で亡くなっています。

その後、小説「人間失格」は遺作となり、7月に出版発行となりました。

 

小説「人間失格」は、太宰治の人生をモデルにして書かれていて、主人公の葉蔵=太宰治自身であり、自叙伝に近い小説ではないかと言われています。

 

当初は「遺書」として受け止められていた「人間失格」は、のちに遺族が発見したB5版200字詰めで157枚におよぶ草稿を公開したことで見方が変わります。

これらの草稿では言葉一つひとつが何度も推敲されており、内容を練りに練りフィクションとして創造した苦労の跡が随所にあることがわかりました。

なので、フィクションがところどころに織り込まれているようです。

 

実際に登場する3人の女性たちは実在の人物なのですが、その他に映画で登場する人物にはオリジナルキャラクターがいるようです。

キャスト一覧を見てみましょう。

太宰治:小栗旬
津島美知子:宮沢りえ
太田静子 : 沢尻エリカ
山崎富栄 : 二階堂ふみ
太田薫 : 千葉雄大
伊馬春部 : 瀬戸康史
三島由紀夫 : 高良健吾
坂口安吾 : 藤原竜也

役名なし:稲垣来泉
役名なし:山谷花純
役名なし:片山友希
役名なし:宮下かな子
役名なし:山本浩司
役名なし:壇蜜
役名なし:木下隆行(TKO)
役名なし:近藤芳正
佐倉潤一 : 成田凌

成田凌さん演じる編集者の佐倉潤一はオリジナルキャラクターとして登場するようなので、実際の実話からどこまで脚色されているのか気になりますね。

まだ役名が発表されていないキャストの方も物語でどこまで絡んでくるのかも要注目です。

人間失格のサブタイトルにある「太宰治と3人の女たち」は実在した人物が中心に描かれている作品なので、かなり実話に近い作品になっているのではないでしょうか。

太宰治のメッセージを考察

次に太宰治が伝えたかったことを考察していきます。

私が「人間失格」を初めて知ったのは、当時小学生の高学年の夏休みの読書感想文を書いている時です。

当時は内容までは深く理解することができませんでしたが、人間失格って人間じゃないの?というくらいにしか思っていなかったのですが、今読むと太宰治の複雑な心境をうかがうことができます。

 

太宰治は、幼少から自身が人間失格であることを自覚し、人間に対する最後の求愛として道化を行っていました。

人間は裏で何を考えていても表を取り繕うことができれば普通に暮らすことができる。

しかし、成長していく段階で、道化という技術が見抜かれそうになることに恐怖し、酒や女や薬物に溺れるようになります。

結局は、負のスパイラルから抜け出せないまま、快楽に溺れ、最後は死を選ぶことになるのです。

 

他人を巻き込むことはよくありませんが、自分の本能のまま生きた、ある意味すごくピュアな生き方をした人物だとも思えます。

太宰治が伝えたかったことは、はっきりよく分かりませんが、自分を反面教師にして欲しいと思ったのではないでしょうか。

妻子がある身で、愛人と心中なんて世間から非難されるのは当然ですが、いくら有名になって、お金や地位や名誉を手に入れても心が不幸では幸せになれない。

人間の幸か不幸なんかは表裏一体でいくらでも取り繕うことができるが俺は出来なかった。

だから俺は人間失格だ。

有名になった太宰治だからこそメッセージ性が強く、俺みたいにはなるなよ、道を踏み外すなよ、と世間に対して伝えたかったのではないでしょうか。

太宰治が亡くなった今、色々な見方ができるので難しいですが、少なくとも現代社会を生きる人間にとって心に響くものがありました。

まとめ

やばいという表現は現代的には、肯定的な意味から否定的な意味まで幅広く使われますが、太宰治が3人の女を同時に愛し、最後に死を選んだことがやばい、小栗旬の色気がやばい、3人の女たちの色気やばい、やばいことだらけの映画ですね。

人間失格の映画は実話ベースに描かれているが、登場人物などフィクションがところどころに織り込まれているようです。

太宰治が伝えたかったことは、簡潔にいうと、いくら成功しても俺みたいになるなよ、反面教師にしてくれ、というメッセージが込められているのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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