12月に入ると三大流星群の中の「ふたご座流星群(双子座)」が観測できる時期になるので、楽しみにしている方も多いと思います。
冬のイルミネーションとともに盛り上げてくれる、ふたご座流星群2021群馬のピークの時間や方角について見ていきます。
合わせて、群馬県で星空観測に適したおすすめ観測スポットについても紹介していきますね。
目次
ふたご座流星群2021群馬(前橋)のピーク時間や方角
【流れ星を見よう☆彡】
あす12月13日(月)夜は #ふたご座流星群 の観測チャンスです。
今年は深夜にかけて月明かりの影響を受けるため条件はあまり良くありませんが、ふたご座流星群は毎年安定して多数の流星が流れることで知られる流星群ですのでご期待ください!https://t.co/rW9xtDzqIh pic.twitter.com/krkcxFeUwI— ウェザーニュース (@wni_jp) December 12, 2021
12月に観測される「ふたご座流星群」は、8月のペルセウス座流星群、1月のしぶんぎ座流星群と並び、三大流星群と呼ばれています。
三大流星群の特徴としては、流れ星が安定して多数見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、「ふたご座流星群が一番」だとも言われていますね。
※この時期は夜の時間が最も長く、大気が澄んでいることからもよく流れ星が観測されています。
2021年のふたご座流星群の最新情報は国立天文台から発表されています。
2021年のふたご座流星群の最新情報は国立天文台によると、流れ星の出現のピークを迎えるのは、12月14日の午後16時頃に極大(ピーク)になると予想がでています。
この時間帯は日本の昼頃になり観察できませんが、ふたご座流星群の活発な時期は比較的長く続くので、12月13日深夜から14日未明の夜の明け方(2時〜5時)がチャンス!
おおよそ一晩に観測される流星の数は、1時間あたり平均50個以上と言われています。
なので、ざっくりと1分に1個(流星)は観測できる計算になりますね。
まれに条件が良い場合は100個くらいの流れ星が観測されたことがあるので、流れ星の観測に期待が持てるのも、ふたご座流星群の特徴です。
もちろん観測する場所や条件による部分が大きいので、ピーク時間や方角については、予めチェックしておく必要があります。
ふたご座流星群2021群馬(前橋)のピークの時間は12月13日の夜中
今年のふたご座流星群2021の出現時期や期間は、12月4日〜12月17日の間と予想されています。
<ふたご座流星群2021の流れ星の出現ピーク>
12月14日(火曜)の夜中がピークと言われ、その前後の日(13日)(15日)の3日間が、特に流れ星の観測しやすい期間になります。
※12月13・14・15日がチャンス
群馬県で「ふたご座流星群2021」が一番見やすい時間帯は、
ずばり、12月13日の深夜〜12月14日の午前5時頃です。
天候条件にもよりますが、おすすめの日・時間帯はこちらです。
- 12月13日の午後23時〜12月14日の午前5時頃(※暗い場所:一時間あたり50個)
- 12月14日の午後23時〜12月15日の午前5時頃(※暗い場所:一時間あたり40個)
今年のふたご座流星群の観測条件は、深夜まで上弦過ぎの月が空に残り、月明かりの影響を受けてしまいます。
このため、月が沈んでから明け方にかけての観察が特におすすめとなります。
観測するには、もちろん天気も気になりますが、流れ星が見える方角についてもチェックしましょう。
ふたご座流星群2021群馬(前橋)の方角は真上を見上げよう
流れ星は、放射点を中心に放射状に流れるのですが、ふたご座にある放射点は、ほぼ真上の天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見れます。
真上を見上げていれば、どの方向にも流れ星があらわれるので、特定の方角を気にすることなく、空の広い範囲を見渡すようにすると流星が見つけやすくなります。
※夜空の広い範囲を見渡すように観測すると流れ星が見つけやすくなります。
また、夜間の屋外の暗さに目が慣れるまでに、時間がかかるので、最低でも15分くらいは観測を続けたいですね。
寒い時期なので、防寒対策は万全で星空観測に望みましょう。
次に群馬県で流れ星を観測するのに適した観測スポットについて見ていきます。
ふたご座流星群2021群馬(前橋)のおすすめ星空観測スポット
2020年のふたご座流星群は、群馬県内の天候条件が良い観測場所などでは、流れ星が見れたとの情報がありました。
【浅間山のある風景】
(群馬県吾妻郡長野原町)2020/12/13ピークにはまだ1日ありますが、浅間山とふたご座流星群…
かなりトリミングしているので画像が荒いです。
☆流星の下の短いのは飛行機、浅間山の上のは人工衛星。#群馬県 #長野原町 #浅間山 #ふたご座流星群 #冬 #風景写真 pic.twitter.com/4j7UVyB3Ia— こたろう@長野 (@Kotarou_Nagano) December 13, 2020
ふたご座流星群、流れてますよ🌠
今、チラッとベランダから空見たら、1つ流れました😆✨
今晩深夜が見頃らしいから、もう少ししたらゴミ出し行きながら、眺めてみます✴️🌠✨#ふたご座流星群#群馬#イマソラ
— れお (@reo_addict) December 13, 2020
まだ起きてる人いるかな?
今夜はふたご座流星群ビュービュー飛んでます🌟🌟🌟
群馬の明るめの住宅街でも結構見られるのでラッキー😊♪明日は打ち合わせあるから、そろそろ寝ます!Webなのに未だに緊張します〜#ふたご座流星群 #流れ星
— たかはし あいさ (@imocher_5) December 13, 2020
2020年は月明かりがなく天候にも恵まれたため、群馬県でもふたご座流星群が観測できたとの情報が多数寄せられていますね。
では、星空観測に適したスポットについて見ていきましょう。
ぐんま天文台(高山村)
ふたご座流星群
たくさん見えました✨ぐんま天文台のさいとうさんが
1時間に1度星の話をしてくれました
やさしいね。おもろかったし。
双眼鏡で月🌖も見せてくれた。
ピカピカでキレイだったなー😆とても良い所でした、暴風さえ
なければ・・・😑#県立ぐんま天文台 pic.twitter.com/pki7TnDXZs— ˚✧₊⁎ ぴれみ⁎⁺˳✧ (@smilestrike19) December 15, 2019
ぐんま天文台は、星を見に訪れる人が日本一多い天文台として有名です。
夜は、天体観望や屋外での星空観賞などを楽しめる人気スポットです。
<〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村大字中山6860−86>
赤城山(前橋市)
実家帰省して、母と旦那と息子と甥っ子付き合わせて、赤城山まで行って、ペルセウス座流星群見てきた!
みんな流れ星見られたから満点!!街の灯りって遠くから見るとキレイだなぁ〜 pic.twitter.com/R1NvmaDVEm
— かわりえ(-∀-)気まぐれ低浮上中 (@enoki_no_steak) August 13, 2018
赤城山は、四季折々の魅力を満喫できる、広域観光エリアとして人気があり、星空観測にも多くの人が訪れています。
<〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山>
谷川岳(みなかみ町)
谷川岳肩ノ小屋の夜は綺麗だったなぁ…
新月だったので星は綺麗に見えたし、ペルセウス座流星群も少しではあるけど見られたし、町明かりだったり、そこで行われていた花火だったり、遠くで光る雷だったり。
三脚を持って行かなかったことが惜しまれる(苦笑)
これも、ここなちゃんの力かw#ヤマノススメ— HFINAL-WING-MAN@再就職できるのか? (@HFINAL_WING_MAN) August 12, 2018
谷川岳は、群馬県・新潟県の県境にある三国山脈の山であり日本百名山のひとつとして多くの観光客が訪れます。
標高が高いので星空観測にも最適です。
<〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽>
上野村
群馬の上野村は生憎の曇り。
快晴なら満天の星空なのになぁ。
ペルセウス座流星群見たかった。— のらねこ (@0727Rkj) August 12, 2016
上野村は、自然に囲まれ空気が非常に澄んでいて、都会で見れないような満天の星空を観測することが出来ます。
<群馬県多野郡上野村>
星の降る森(沼田市)
やっと夏休みらしい時間。
群馬までキャンプに来た甲斐がありました。
「星の降る森」の名に相応しく、満天の星を堪能しています☆
ペルセウス座流星群もよく見えて大満足‼#満天の星 #星空キャンプ #ペルセウス座流星群 #雨のち晴れ #雨キャンプ 場所: 星の降る森 https://t.co/7VBNOvHC9g— サイッター@2020年も楽しめてるか。 (@Saitter01) August 13, 2018
星の降る森は、自然の中で様々なアクティビティが楽しめるキャンプリゾート地。
名前「星の降る森」の由来とおり、都心部では観測できないきれいな満天の星空が観測できます。
<〒378-0071 群馬県沼田市上発知町2543>
野反湖(中之条町)
群馬県野反湖で撮影したペルセウス座流星群です。
天の川を流れ落ちてくる流星を狙いました。 https://t.co/qbojM6IfJK— あり (@arisun1964) August 18, 2018
野反湖は、周りは2000m級の山々に囲まれ、自然に囲まれ空気が澄んでおり天体観測にも適したおすすめスポットです。
<〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町大字入山>
草津白根山(草津町)
蚊に刺されたくない人はツベ鑑賞w→星空のある風景 ~草津白根山・弓池/ペルセウス座流星群の夜~ Starry Night Timelapse #16 https://t.co/YqXBv80nb7 @YouTubeさんから
— お↔ふ↔み↔ん (@ofuminn) August 12, 2015
草津白根山は、標高2160mと天頂に近く天体観測には適したスポットでもあり、山頂から天の川も観測できるほど満天の星空を観測することが出来ます。
<〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津>
空が晴れていて雲なく条件がよければ流れ星が期待できるので、気長に星空観測を楽しみましょう。
ふたご座流星群2021群馬(前橋)で見れた場所まとめ
浅間山系某所。
ふたご座流星群、月明りが強めだから期待して無かったけど、凄かった、見上げた30分で20から30は流れた。群馬埼玉県境は雲が出てるなと、下界の様子も観察。
— ライザワ弐拾玖号機 (@raizawa367km) December 14, 2021
仕事終わって赤城までふたご座流星群見に来たけどめちゃくちゃたくさん流れ星見れた(・_・、).:*・゜
きれいだった、、!!— みほ (@BlacK_0mamechaN) December 14, 2021
2021年度のふたご座流星群は天候や条件に恵まれた場所では、多数の流星群が報告されていますね。
まとめ
ふたご座流星群2021群馬(前橋)のピーク時間・方角や星空観測に適した観測スポット情報について紹介してきました。
情報をまとめてみます。
- ピーク時間:12月13日の午後23時〜14日の午前5時くらい。
(前後の3日間も◎)※天候が良い日を狙う - 方角:方角は気にせず、なるべく全方位・全体を見上げて観測する。
当日の天気をチェックし防寒対策万全で、ふたご座流星群の観測を楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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