12月に入ると三大流星群の中の「ふたご座流星群(双子座)」が観測できる時期になるので、楽しみにしている方も多いと思います。
冬のイルミネーションとともに盛り上げてくれる、ふたご座流星群2020京都のピークの時間や方角について見ていきます。
合わせて、京都府で星空観測に適したおすすめ観測スポットについても紹介していきますね。
目次
ふたご座流星群2020京都のピーク時間や方角
ウェザーニューズ、「ふたご座流星群」の見頃となる13日夜~14日明け方の全国の天気傾向を発表 九州から北陸の日本海側と北日本では観測が難しく、太平洋側では雲の隙間から観測チャンス – トラベル Watch https://t.co/Bo6j49Ldhi via @travelwatch_jp
— おちや (@ocha39) December 10, 2020
12月中旬頃に観測される「ふたご座流星群」は、8月のペルセウス座流星群、1月のしぶんぎ座流星群と並んで、三大流星群と言われています。
三大流星群の特徴としては、流れ星が安定して多数見られるということです。
特に近年では、流星群の観測数と安定度は、「ふたご座流星群が一番」だとも言われていますね。
※この時期は夜の時間が最も長く、大気が澄んでいることからもよく流れ星が観測されています。
2020年のふたご座流星群の最新情報は国立天文台から発表されています。
ふたご座流星群2020の流れ星の出現のピークを迎えるのは、12月14日(月)の朝午前10時頃に極大(ピーク)になると予想がでています。
※12月13日の夜から14日の明け方がチャンス!
おおよそ一晩に観測される流星の数は、1時間あたり平均50個以上と言われています。
なので、ざっくりと1分に1個(流星)は観測できる計算になりますね。
まれに条件が良い場合は100個くらいの流れ星が観測されたことがあるので、流れ星の観測に期待が持てるのも、ふたご座流星群の特徴です。
もちろん観測する場所や条件による部分が大きいので、ピーク時間や方角については、予めチェックしておく必要があります。
ふたご座流星群2020京都のピークの時間は12月13日の夜中
今年のふたご座流星群2020の出現時期や期間は、12月4日〜12月17日の間と予想されています。
<ふたご座流星群2020の流れ星の出現ピーク>
12月13日(日)の夜中がピークと言われ、その前後の日(12日)(14日)の3日間が、特に流れ星の観測しやすい期間になります。
※12月12・13・14日がチャンス
京都府で「ふたご座流星群2020」が一番見やすい時間帯は、ずばり、12月13日の午後10時〜12月14日の午前5時頃です。
天候条件にもよりますが、おすすめの日・時間帯はこちらです。
- 12月13日の午後10時〜12月14日の午前5時頃(55個)
- 12月12日の午後10時〜12月13日の午前5時頃(20個)
- 12月14日の午後10時〜12月15日の午前5時頃(20個)
今年はふたご座流星群の極大が日本で観察しやすい時間帯に比較的近く、15日が新月のため月明かりの影響もなく良い条件で観察できます。
※新月とは、地球から見て月と太陽の方向が同じになり、月から反射した太陽の光が地球に届かないため、地球から月が見えない状態のことです。
観測するには、もちろん天気も気になりますが、流れ星が見える方角についてもチェックしましょう。
ふたご座流星群2020京都の方角は真上を見上げよう
流れ星は、放射点を中心に放射状に流れるのですが、ふたご座にある放射点は、ほぼ真上の天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見れます。
真上を見上げていれば、どの方向にも流れ星があらわれるので、特定の方角を気にすることなく、空の広い範囲を見渡すようにすると流星が見つけやすくなります。
※夜空の広い範囲を見渡すように観測すると流れ星が見つけやすくなります。
また、夜間の屋外の暗さに目が慣れるまでに、時間がかかるので、最低でも15分くらいは観測を続けたいですね。
寒い時期なので、防寒対策は万全で星空観測に望みましょう。
次に京都府で流れ星を観測するのに適した観測スポットについて見ていきましょう。
ふたご座流星群2020京都のおすすめ星空観測スポット
2019年のふたご座流星群は、京都府内では曇り空で天候に恵まれなかったため、流れ星の観測情報はあまり見られませんでした。
京都の曇り空にふたご座流星群を見ようとして、1つだけそれはもう煌々と輝く星に目を奪われ、ぼんやり眺めてたけど、あれ飛行機やったかも…。
— らむ (@mutselbalance) December 14, 2019
ふたご座生まれとしてはふたご座流星群見たかったけど京都は曇っとる!
星なんか見れん!— くー😈 (@Zgyoku) December 14, 2019
当日の天気が一番大事で晴れていないと星空観測は厳しいですが、それと同じくらい大事な星空観測に適したスポットについて見ていきましょう。
宝ヶ池公園(京都市)
宝ヶ池公園で天体観測。ペルセウス座流星群は明日らしいが、流れ星1つ見つけた。
— よーせい (@yosei41) August 11, 2012
宝ヶ池公園は、中には「こどもの楽園」があり、運動施設や子供向けの遊具があり、四季折々の花々が楽しめる憩いの場として人気があります。
比叡山から近く京都市内の公園で、天体観測スポットとしても人気があります。
<〒606-0037 京都府京都市左京区上高野流田町8他>
将軍塚・東山山頂公園(京都市)
ペルセウス座流星群観れました。
将軍塚の夜景も負けずに輝いてました。 pic.twitter.com/DjWsOe80uZ— たかやまそーへー@東京在住 (@LENNONBARsohei) August 12, 2016
将軍塚・東山山頂公園は、清水寺のすぐ裏にあり、京都市街が一望出来る展望台がある公園です。
こちらは夜景スポットとしても人気があり、星空観測に多くの人が訪れている定番スポットです。
<〒605-0000 京都府京都市粟田口高台寺山町>
天橋立(宮津市)
今年は、ペルセウス座流星群を見るため、光害の多い大阪市内から天橋立に行きました。
砂浜にキャンプ用のシートを敷いて一晩中観測。
普段観られない星の数と流星に感動の一夜でした🌠
でも、願い事をする余裕はなかったです💦#お天気ニュース調査委員会 pic.twitter.com/k3ybCCQUmn— たかぽん (@takapon_0415) December 30, 2019
京都府北部にある、『天橋立』は、陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景として有名です。
こちらは毎年多くのキャンプ客が訪れ星空観測スポットとしても人気があります。
<京都府宮津市>
丹後海と星の見える丘公園(宮津市)
ペルセウス座流星群みるなら
かぶと山、一字観公園、丹後海と星の見える丘公園、スイス村なら完璧やな
— T A N G O B L U E (@TangoNavySeals) August 12, 2016
丹後海と星の見える丘公園は、キャンプ場などの宿泊施設があり、定期的に星空観測会が行われている人気スポットです。
<〒626-0211 京都府宮津市字里波見>
かぶと山公園(京丹後市)
こと座流星群を観に登ったら、こじんまりとした夜景も良かった写真 @ かぶと山展望台 https://t.co/hUHImCxDoa
— NoLee (@higashi1004) April 22, 2017
かぶと山公園は、山間部でキャンプ場があり広々とした芝生広場、久美浜湾を一望できる展望台もあり、星空の観測にも適したスポットです。
<〒629-3410 京都府京丹後市久美浜町向磯6>
アクトパル宇治(宇治市)
9時からは宇治市探検です。今日はアクトパル宇治から、12月のイベントなどのお知らせです。冬のアクトパルで遊んでお風呂に入って、活発に過ごしましょう!「宿泊天文教室 四季の星座の明るい星とふたご座流星群」の申し込みは今日までです。https://t.co/nNJrwjiaTi
— FMうじ (@fmuji888) November 25, 2020
アクトパル宇治は、スポーツ、バーベキューなどが楽しめ、キャンプ場もあり、山間部にあるため星空観測にも人気があるスポットです。
<〒601-1392 京都府宇治市西笠取辻出川西1番地>
天若湖・日吉ダム(南丹市)
2020年10月25日→26日
日吉ダムで星景撮影オリオン座と冬の大三角と流星
※2枚目は拡大画像Canon EOS 1DXで撮影 pic.twitter.com/sy3vy7Ss4e
— マイル。 (@mile_LivePhoto) October 26, 2020
天若湖・日吉ダムは、マラソン大会、各種イベント事が企画され観光スポットとして人気の場所です。
こちらも山間部のため星空観測に適したスポットになります。
<〒629-0335 京都府南丹市日吉町中神子ヶ谷68−68>
亀岡運動公園(亀岡市)
ふたご座流星群を眺めに亀岡まで足を伸ばしてみたなう。3つ見れたよ流れ星🌠😉
— 沢村@負けてたまるか (@risky_doubt918) December 14, 2019
亀岡運動公園は、都会から離れた場所にあり、体育館や競技場などスポーツが楽しめる施設が複数あります。
周辺は盆地になっており、周りには遮るものがないため星空観測に適しています。
<〒621-0029 京都府亀岡市曽我部町穴太土渕33−1>
空が晴れていて雲なく条件がよければ流れ星が期待できるので、気長に星空観測を楽しみたいですね。
当日の京都の夜の天候は良好なので、流れ星が期待できそうですね。
ふたご座流星群2020京都で見れた場所まとめ
京都市内でもふたご座流星群見えた🌠
高校の修学旅行のときに
種子島で見たふたご座流星群は感動したなぁ✨
自分の星座だけに思い入れ深い✨— ナカショー (@naka_sho1160) December 13, 2020
ふたご座流星群を観に河川敷で寝転んでますの1時間半ほどで3個観れました。カメラに写っているかは帰宅してからの確認。これはスマホでオリオン座を撮ったものです。#ふたご座流星群 #オリオン座 #イマソラ #いまそら #京都 pic.twitter.com/Q2D6zOR790
— おっくん (@mokunishi) December 13, 2020
ふたご座流星群見れた!
流星初めてみた!!感動!
京都今晴れててめっちゃチャンス😊
ベランダからでも、10-15分くらいで2回見れた✨— おいも*1y4m (@3m75741947) December 13, 2020
寒さ対策ばっちり✌寝袋を用意し、上はフード付きの真冬用のダウンにマフラー。下はタイツ、スボン、ウインドブレーカーと3枚重ね着。でも、トイレに行きたくなって撤収〜。
残念ながら、カメラにふたご座流星群は写っておらず😢
人間の眼では見えたのに#ふたご座流星群 #いまそら #イマソラ #京都 pic.twitter.com/t4PXchNlyj— おっくん (@mokunishi) December 13, 2020
昨夜のふたご座流星群、京都の街中からでは明る過ぎて見えないかなと思ったけど、意外と見られた。星空っていいよね。
— 電気ネコは出かけたい (@kentag989) December 14, 2020
今年は月明かりがなく天候にも恵まれたため、京都でもふたご座流星群の目撃情報が上がっていますね。
まとめ
ふたご座流星群2020京都のピーク時間や方角は?おすすめ観測スポットもと題して紹介してきました。
- ピーク時間:12月13日の午後10時〜14日の午前5時ごろ
(前後の3日間も◎)※天候が良い日を狙う - 方角:方角は気にせず、なるべく全方位・全体を見上げて観測する。
あとは、当日の天気をチェックし防寒対策万全で、ふたご座流星群の観測を楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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