「鬼滅の刃」の蛇柱・伊黒小芭内は、いつも首に蛇を這わせており、冷静な分析力や、状況判断が出来る『蛇の呼吸』を扱う剣士。
眼の眼球の色が左右違い(オッドアイ)口には包帯を巻いています。
小芭内の過去は何があったのか、また、蛇の呼吸について、首に這わせた蛇(嫡丸)についても考察していきます。
伊黒小芭内の過去は?
#鬼滅の刃
第22話「お館様」
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— ufotable (@ufotable) August 31, 2019
伊黒小芭内は、蛇鬼に支配されていて、人と蛇が共存する一族に生まれました。
出身は東京の八丈島で、狭い島国の中で軟禁生活を強いられてきました。
生まれた赤ちゃんを生贄として鬼に差し出す代わりに、鬼が殺した人の金品を頂き生活をしていたのです。
女系家族に生まれた小芭内は370年ぶりの待望の男の子誕生となり、12歳まで座敷牢で大切に育てられたのですが、蛇鬼に差し出す最高の生贄の対象だったのです。
左右色の違う目を持ち、男の子ということで、ご馳走を、毎日食べさせてもらい、大きくなるまで大切にされていました。
夜になると大きなものが這うような不気味な音と、誰かに見られてる鋭い視線を感じ恐怖に怯えた生活を送っています。
そんな、ひどい仕打ちを受けて逃げることだけを考え、座敷牢に入り込んだ白蛇(嫡丸)と共に逃げ出し、捕まる寸前に助けられました。
そんな小芭内は口に包帯を巻き首に蛇を這わしています。さ
伊黒小芭内の口の傷の理由は?
小芭内の口には、包帯が巻かれています。
ある日12歳になった小芭内は、座敷牢から出され呼ばれました。
豪華な部屋に通され出会ったのは下半身が蛇の形の鬼、蛇鬼でした。
この日は、蛇鬼と同じ口の形にするという目的で牢から出され、口を裂かれてしまいました。
あふれ出る血を蛇鬼は盃に入れて飲み干し、この日は解放されたのです。
鬼の生贄になるためだけに大事に育てられた小芭内だったのですが、想像を絶する仕打ちを12歳で受けていました。
しかも、親族公認です。
この理由から小芭内の口は大きく裂かれて、それを隠すために包帯を巻いているのでしょう。
蛇鬼を倒した柱は誰?
小芭内は、このままでは殺されると思い、やっとの思いで座敷牢から嫡丸と逃げ出すことができましたが、蛇鬼に気づかれてしまいます。
殺される寸前で、当時の炎柱により蛇鬼は倒されました。(※煉獄杏寿郎の父で当時の炎柱・煉獄槇寿郎ではないかとされています。)
炎柱が来なければ殺されていた小芭内ですが、炎柱の計らいにより従妹の元へ連れて行ってもらったのです。
ところが、生存を喜ぶどころか、逃げたせいで他の人が50人も食われた、あんたが殺した、と生贄にならなかったことをののしられ、小芭内は天涯孤独になり、誰も信じない(嫡丸以外)ようになってしまったのです。
この従妹はのちに贅沢な暮らしをして結婚していたと公式ファンブックで伝えられてます。
その後、鬼殺隊に入り、やり場のない想いを鬼を殺すことでぶつけたのです。
小芭内の呼吸は蛇の呼吸になりますが、これは嫡丸が大きく影響しています。
伊黒小芭内の蛇の呼吸の派生は水?
小芭内の使う蛇の呼吸は、まるで蛇のようにどんなとこでも自由に入り込み曲がる術で、変幻自在な動きをしています。
誰から学んだのかは不明ですが、水の呼吸からの派生です。
伊黒小芭内は腕力がないので、自分の能力に合わせて、水の呼吸を参考に、蛇の呼吸は独自で取得したと考えられています。
うねるような波形の日輪刀をもち、切り口が鋭い斬撃を放つのです。
右目がオッドアイでほとんど見えない小芭内は首を這う蛇(嫡丸)が目の代わりになり闘います。
炎柱に助けられたのに、蛇の呼吸(水の派生)を使うのは、嫡丸が唯一、信じられる相棒だからなのでしょうか。
蛇の呼吸にどんな型があるのか、また嫡丸がどんな活躍をして、どんな能力があるのか、見ていきましょう。
伊黒小芭内の蛇の呼吸一覧
小芭内の蛇の呼吸は、以下の技があります。
・弐ノ型「狭頭の毒牙」(きょうずのどくが)
・参ノ型「塒締め」(とぐろじめ)
・肆ノ型「頸蛇双生」(けいじゃそうせい)
・伍ノ型「蜿蜿長蛇」(えんえんちょうだ)
どの技も蛇のように、曲線を描き予測不可能な動きをする技です。
小芭内のスピードや、技は、最終決戦で鬼舞辻無惨を追い詰められるほどのテクニックでした。
戦闘シーンは終盤でしかありませんが、無限城で上弦ノ肆・鳴女と闘い、最終決戦の無惨では今まで冷たく当たっていた炭治郎を庇い、最高の共闘を魅せる、小芭内の魅力を新たに感じる名シーンとなりました。
伊黒小芭内の相棒鏑丸の能力や活躍は?
小芭内の相棒を務める嫡丸は、まだ小芭内が蛇鬼に囚われ閉じ込められていた時に、座敷牢の中に入ってきた白蛇です。
脱出した際に一緒についてきて、小芭内の唯一信じられる相棒となりました。
小芭内の首に這い、ただいるだけではなく、右目が弱視な(オットアイ)小芭内の右目の代わりをしたり、匂いを察知し、状況判断(伊之助のように、場所や状況を把握できる能力が蛇にもある)ができる。
瞬時に小芭内の戦闘を助ける役目をして窮地を救うのです。
小芭内の子供のころからの唯一の友達であり、無惨戦では、小芭内の両目が失明する事態であっても、最高の能力を発揮していますね。
だが、小芭内は無念にも死亡…嫡丸は、鬼無辻無惨との戦いに、生き残った風柱・不死川実弥に預けました。
その後、無惨との戦いで炭治郎を救い、童磨との闘いで視力を失った栗花落カナヲの元へ渡りました。
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まとめ
悲しすぎる過去を持つ伊黒小芭内は、鬼を殺すことで、少し良い事をしたと思えるほど、自分の過去に自信がなかったのです。
他の柱にくらべ、力が弱かった小芭内は、相棒の嫡丸と果敢に闘い、命を落としますが、信じられる仲間と、愛する甘露寺蜜璃ができて、最期は幸せを少し感じたのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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