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なぜウグイス嬢と呼ばれるの?由来や男性もなれるのかについても

雑記

野球を球場で見たり、家で見ている時によく耳にする女性アナウンスの声(ウグイス嬢)なぜウグイス嬢と呼ばれるのでしょうか。

由来は鳥の鶯からきているみたいなのですがそれはなぜのか、また、男性はウグイス嬢になれるのかなど色々気になったので調べてみました。

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なぜウグイス嬢と呼ばれるの?


野球にあまり興味ない方でも、一度は聞いたことがある野球の試合などで選手の名前をコールするウグイス嬢

透き通ったはっきりとした声は、いつ聞いても変わらず安定したいるので、なぜか安心感があり落ち着きます。

ウグイス嬢と呼ばれる職業は、野球のアナウンス以外に3つの職業があるようです。

スポーツ観戦などの場内アナウンス

こちらは一番馴染みがあると思われる野球場、競技場やホールなどで、選手交代や演目などの案内を観客にアナウンスする職業。

西武ライオンズの球団職員でもある有名なウグイス嬢の鈴木あずささんや各球団には専属のウグイス嬢がいますね。

女性の場合は「ウグイス嬢」と呼ばえています。

最近では男性の方のウグイス嬢?もお見かけするようになりました。

選挙カーの演説などのアナウンス

選挙の時期になると街中を走る選挙カーの声も「ウグイス嬢」と呼ばれています。

選挙立候補者の応援演説や、選挙カーから候補者名や政策を呼びかけるアナウンスをする職業。

アナウンサー、バスガイド、野球場、競技場、披露宴会場などでアナウンサーや司会者の経験者が多く声のプロが多く活躍しているようです。

時給は最大一日15000円ほど。

こちらも女性の場合は、声を鳥に例え「ウグイス嬢」と呼ばれています。

男性の場合「カラス君」「カラスボーイ」と呼ばれていますが、こちらも私はお見かけしたことありません。

格闘技などのリングアナウンサー

こちらは同じスポーツでも格闘技におけるウグイス嬢と呼ばれる仕事。

プロレス、ボクシングなどの格闘技などで選手コールや進行業務などをするアナウンサーとしての職務。

プロレスなどは青二プロダクション等に所属する声優が多数リングアナウンサーとして活躍しています。

実況アナウンサーとは違います。

こちらはウグイス嬢と呼ぶのかは分かりませんが、日本では女性アナウンスの俗称という意味でまとめられています。

 

ウグイス嬢について辞書で調べたらこのような意味がありました。

野球場や選挙カーなどでアナウンスをする女性のことで、文字通り鳥の鶯(ウグイス)のように美声であるという意味から作られた言葉である。

やはり鳥の鶯からネーミングされているようですが、いまいち由来が分からないので見ていきます。

ウグイス嬢の由来

ウグイス嬢といえばプロ野球での場内アナウンスのイメージが強いと思います。

由来はおよそ60年以上前にさかのぼります。

野球場で「ウグイス嬢」が誕生したのは、1947年4月3日に元NHK職員の青木福子さんという方を採用したのが始まりと言われています。

この日は東京巨人軍が東京読売巨人軍になった日でもあり伝説の日でもありますね。

当時、野球場内で初めてスポンサーの広告放送を行う試験を始めることになりました。

男性と女性どちらが良いのか迷った結果、優しいソフトな女性の声の方が響きが良いよいだろうということから女性のウグイス嬢が始まりました。

当初は、スポンサー広告の収入を得るためのアナウンスだったのですが、青木さんの努力により、ウグイス嬢のアナウンスが人気になり評判になりました。

このような努力がやがて各球団に好評を呼び、いまのような場内放送スタイルが確立されていきました。

彼女達の呼び名をどう名づけようかと考えたマスコミが考えたのが、美声で仲間を呼び寄せる鳥の鶯(ウグイス)に由来する「ウグイス嬢」という名を与えたとのこと。

この名が現在まで引き継がれています。

なるほど、当時は男性のアナウンサーしかいなかったのですが、鈴木さんがウグイス嬢のパイオニアとなり、その活躍で今のスタイルに確立されたのですね。

当時は六大学野球の方が人気があったみたいですが、今ではプロ野球は国民的にも人気のスポーツになりました。

もしかしたら、鈴木さんのウグイス嬢の活躍の後押しがあったかもしれませんね。

ちなにに本物の鶯の声はこちら

春を知らせる鶯の声は、いつ聞いてもいいですね。

確かに、キレイで人を魅了する鳴き声なので、このネーミングは現代までにも引き継がれるわけですね。

ウグイス嬢は男性もなれるの?

選挙カーでのウグイス嬢は、女性がウグイス嬢なら、男性は「カラスボーイ」、「カラス君」などと呼ばれているようです。

私は見かけたことはありませんが、男性は「カラスボーイ」として活躍しているようです。

呼び名の由来には、「鶯の女性らしさとの対で男性らしい?カラス」「選挙活動中の男性のスーツ姿がカラスみたい」などと諸説あるようですが、これも上手いネーミングだと思いました。

こちらは事務所スタッフや応援に駆け付けた議員や政治活動家が、ウグイス嬢に代わって声を張ります。

男性の場合は声が低くて図太い声質だと採用はされにくい気がします。滑舌が良くて、キーが高めで通る声だと男性でも採用される可能性があります。

選挙カーなどの男性ウグイス嬢「カラスボーイ」として活躍している方もいるようですね。

プロ野球でも、少し前から男性のウグイス嬢なる「スタジアムDJ」が誕生しているようですね。

祭り事やイベントごとで「DJポリス」が活躍した辺りからプロ野球でもDJ風に男性がアナウンスを務めるようになったみたいですね。

男性が「ウグイス嬢」になることは可能なようですが、私は、ウグイス嬢は女性に務めてもらいたと思っています。

世間の反応によっては、男性のウグイス嬢は広まるのか狭まるのか進展がありそうですね。

まとめ

なぜウグイス嬢と呼ばれるのかについては、鳥の鶯のような美声に由来していて、それは青木福子さんの活躍により、マスコミが考え出したネーミングだということ。

最近では、男性ウグイス嬢も登場しているのですが、あまり評判はよろしくないようです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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