銭天堂のよどみの正体や声優は？紅子との関係やその後についても

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂（ぜにてんどう）」は、ちょっと怖いけど、面白く、小学生の間で人気になっていますね。

物語で登場する「よどみ」は、銭天堂の駄菓子屋の女主人の紅子のライバルとして登場していますが、謎が多く正体が気になります。

本記事では、よどみの正体や声優、紅子との関係など気になる点について調査しました。

銭天堂のよどみの正体は？
銭天堂のよどみと紅子の関係は？
銭天堂のよどみのその後は？
銭天堂のよどみの声優は？
- 榊原良子のプロフィール
- 榊原良子のコメント
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まとめ

銭天堂のよどみの正体は？

今週の『銭天堂』のよどみさんも大変可愛うござんした🙏🏻🙏🏻🙏🏻
容姿は幼女なのに声はお婆さんなの最高に大好きです。(あとこのアニメ、猫が沢山出て猫好きの俺にゃんこに萌え悶える)
よどみさんを拝む為にえねち系に受信料払ってると思えば安くてこれ実質タダだわ。 pic.twitter.com/JhTMm5olDt
— 小鳥遊々(たかなしのま) (@nomax06) March 2, 2021

銭天堂のよどみは、見た目は少女？でも、声がしわがれているので年齢は何歳くらいなのか気になる方は多いのではないでしょうか。

文庫本では３巻から紅子をライバル視する少女？として登場していますね。

まずは、銭天堂に登場する「よどみ」のプロフィールについて考察していきたいと思います。

銭天堂のよどみのプロフィール

・名前：よどみ
・職業：たたりめ堂の主人
・年齢：年齢不詳（見た目は７歳）
・身長：122cmくらい？
・体重：24kgくらい？
・衣装：真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物
・髪型：濃い紺色のおかっぱ
・パートナー：黒の招き猫
・営業時間：不定期営業

銭天堂の紅子をライバル視している謎の少女・よどみは、たたりめ堂という駄菓子屋を１人で経営しています。

紅子とは違い、人の弱い心の隙につけこみ、よからぬことをたくらんでは人々を惑わせ、銭天堂の世界をかき回し、よどんだダークな雰囲気に包まれているキャラクター。

銭天堂のよどみの名前の意味は？

名前の「よどみ」からもキャラは負のイメージが強い印象ですね。

「よどみ」言葉の意味

１：水や空気などが流れずにたまっていること。

２：底に沈んでたまること。どんより濁ること。

３：物事が順調に進まないこと。

どこか悪い空気が漂っており、物事が順調に進まない、人の不幸を楽しんでいる。

よどみが登場すると銭天堂の空気感が変わります。

銭天堂のよどみの年齢は？

見た目は、少女？なのに、声がしわがれているので、実年齢は気になりますが、年齢については７歳くらい？と言われていますね。

見た目とは裏腹に声がお婆ちゃんなので、実年齢は、６０歳以上なのでは。

後ほど、紹介しますが、よどみを演じている声優の榊原良子さん（１９５６年生まれ）の年齢が６４歳です。

よどみは、見た目は若いので騙されてしまいますが、かなり計算高く悪巧みを考えているので、悪い魔女のような印象です。

なので、正体は数百年生きている魔女という設定らしいです。

もしかしたら、見た目が若返る駄菓子を食べて若くなっているのかもしれませんね。

銭天堂のよどみのたたりめ堂とは？

紅子は、困ったお客様が現れると、店を訪れる幸運のお客さまにのぞみのお菓子をおすすめするのに対し、よどみは、うらみ、妬みを抱えた人にぴったりのお菓子を進めています。

お代は金銭ではなく「お客が集めてくる悪意」

たたりめ堂の店は３畳ほどの広さで、黒いカウンターがあって、１つだけ黒い椅子が置いてあります。

その店の奥には釜戸など古い台所があり、一人でお菓子を作っています。

よどみが作るお菓子は、不幸虫が材料になっており、食べると美味しいが、どこか後味が悪い。

銭天堂の駄菓子を食べた客が不幸になり後悔したりすると生まれる不幸虫が原材料ということで、不幸虫が増えるほど、よどみの店は繁盛していきそうですね。

銭天堂のよどみと紅子の関係は？

紅子をライバル視する少女・よどみとの関係について、なぜライバル視するのか気になります。

以前、雑誌のインタビューで紅子はよどみについて話していますね↓

――「たたりめ堂」のよどみとはもともと知り合いだったんですか？
ええ、まあ。顔見知り程度でござんすけどね。
同じ菓子を扱う者同士、というだけでござんす。
正直、よどみさんには興味もなにも感じなかったんでござんすよ。
お友達にはなれそうになかったのでねぇ。
引用元：https://www.ehonnavi.net/style/1874/2/

昔から、少し知っていたということで、少し因縁みたいなものを感じさせます。

よどみは、銭天堂のお菓子から発生した「不幸虫」がきっかけになって現れたキャラクターということで、負の心を持った人をより不幸に陥れる怖い印象があります。

その「不幸虫」を利用してお菓子を作っているので、紅子さんが悔しがるのも頷けます。

よどみは人間の悪の部分が大好きで、常に紅子に反目していますね。

銭天堂のよどみのその後は？

銭天堂１１巻で紅子との勝負に決着が付くことになり姿を消すことになります。

しかし、現在は、天獄園を経営している「怪童」に誘われ、そこで「新たたりめ堂」をオープンし、お菓子売りの商売をはじめ、来園者には好評とのこと。

怪童は、よどみの知り合いで、「たたりめ堂」のお菓子を高く評価しており、「天獄園」のお土産ものとして、うってつけと考えていました。

天獄園は、とある世界のレジャーランドで、ときおり人間が迷い込むこともあり、すべてがホラー仕様になっています。

よどみはここで、紅子との再勝負にかけて力を蓄えているのかもしれませんね。

今後も、物語のどこかで登場する可能性がありそうです。

最後になりましたが、よどみの声優について見ていきたいと思います。

銭天堂のよどみの声優は？

銭天堂のよどみさん、客の悪意を己のエサとするし見た目幼女なのにcvが榊原良子氏だしで邪悪なミンキーモモの系譜過ぎる… pic.twitter.com/pNi2P9bxY3
— たまちく (@tamatiku4423) February 16, 2021

よどみの見た目は少女ですが、声がお婆ちゃんの悪者声なのでインパクトありますね。

演じている声優さんは、先程少し紹介しましたが、榊原良子さんです。

榊原良子のプロフィール

・本名：榊原良子
・出生地：東京都台東区千束
・出身地：千葉県柏市
・生年月日：1956年5月31日
・年齢：64歳（2021年4月現在）
・血液型：B型
・職業：女優、声優、ナレーター
・事務所フリー

榊原良子さんは、映画『風の谷のナウシカ』（クシャナ）、アニメ『機動戦士Ζガンダム』（ハマーン・カーン）などが有名で、かっこいい大人の女性を演じているイメージがあります。

＜代表作＞

・「六神合体ゴッドマーズ」（フローレ）
・「風の谷のナウシカ」（クシャナ）
・「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダムΖΖ」（ハマーン・カーン）
・「NNNニュースプラス1」「NNN Newsリアルタイム」（ナレーション）
・「半妖の夜叉姫」（殺生丸の母）

他にも、洋画の吹き替えなど、ゲームのキャラクターの声など幅広く活躍しています。

また、榊原良子さんは「よどみ」という役柄についてコメントしていますね。

榊原良子のコメント

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の“よどみ”役に、とのお話がありました。
姿かたちは７歳くらいの女の子だけれど、心は何百歳。
つまり、「魔物」のような人物。
外見は子供でも、声は子供にしなくて良いとのことでした。
外見と声とのギャップが“摩訶不思議”な雰囲気を作り出し、とても怖いキャラクターになると私は思いました。
〜〜〜〜〜
“よどみ”は、日本の古い時代の雰囲気を持っています。
超然とはしていません。
下町っぽいというか、庶民的というか、江戸時代でいえば“長屋”に住んでいる子、というムードです。
天邪鬼で、意地悪で、人を誘惑するときは手揉みをして下手に出、立場が逆転すると突然、上から目線の横暴な人物に変身する。
決して品の良い役柄ではありません。
どこか下世話なところがあり、“紅子さん”を馬鹿にしたり敵視したり、突っかかったりするのに、いざという時は憎まれ口を叩いて退かざるを得ない卑屈な部分を持っています。
負けているのに負けを認められない「悪役」です。
世の中で一番恐ろしい存在は？　と尋ねられて、「それは、人間です」と答える方は多いと思います。
人間の持つ恐ろしさを露にしたのが“よどみ”。
引用元：https://ameblo.jp/yoshiko-sakakibara/entry-12644201691.html

よどみは悪役ですが、見る人の反面教師となることを目標に演じているとのこと。

演技の評価も好評なので、よどみを推すファンも現れていますね。

ふしぎ駄菓子屋銭天堂の主人公紅子のライバルよどみの声を榊原良子さんがされている事に今更気付いた。
榊原良子さんと言えば誰を思い浮かべるかと夫が聞くのでクシャナ殿下と即答したら、夫はハマーン・カーンだったらしく少し揉めた
オチはないです
よどみのお声も素敵でした榊原良子さん好き
— erinsh(たんこぶ) (@erinsh0429) February 16, 2021

少女役だけど違和感なく、外見と声とのギャップがありながらも、存在感ありまくりですね。