風立ちぬの堀越二郎の初恋相手はお絹?性格やかっこいいと言われる理由についても | パパママハック
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風立ちぬの堀越二郎の初恋相手はお絹?性格やかっこいいと言われる理由についても

雑記

映画「風立ちぬ」は、主人公の堀越二郎とヒロインの菜穂子が夫婦となり、ともに生と死に向きあい生きてく感動の物語です。

菜穂子と結婚した二郎ですが、初恋相手が菜穂子ではなくてお絹だったという説が流れているのでその真相と、性格かっこいいと言われている理由についても深掘りします。

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風立ちぬの堀越二郎とお絹

映画「風立ちぬ」では、主人公の堀越二郎とヒロインの菜穂子が恋に落ちて、婚約し結婚するのですが、実は、出会った頃、二郎は菜穂子ではなくて、お絹のことが好きだったのではという憶測が呼んでいます。

休養先の軽井沢で菜穂子との再会のシーンで、初めて会ったときから好きだったと言っていますが、どうも怪しいのです。

そこで、堀越二郎が菜穂子とお絹に出会うシーンを振り返ります。

出会い

東京の大学に通い始めた二郎は、帰省していた実家から東京へ向かう列車の中で、席を他の人に譲り、デッキでタバコを吸っていると帽子が風に飛ばされる。菜穂子とお絹に帽子をキャッチしてもらい、お礼を言うと菜穂子がポール・ヴァレリーの詩の一節「風立ちぬ」を引用し会話をする。お絹が頭を下げて戻っていった。

それから突然、大地が地響きを上げ列車は急停止する。身の危険を感じ乗客たちが次々と線路に降りていく、二郎はあの二人の姿を探す。すると「お絹」が足を押さえてうずくまり、骨折しているようだ。「置いて逃げてください」と言うが、二郎は足に計算尺を縛り付けて応急処置をほどこした。

上野の実家まで、二郎はお絹をおぶって送ることになる。途中転んだりしながらも、高台の神社へ、二郎はシャツを井戸の水に含ませ二人に飲ませた。なんとか、上野まで行き、家人たちにお絹を託し、名前も告げずに立ち去った。

初めての出会いの場面です。

二郎の視線がお絹よりだったような気もしますが、どちらが好きだったのかはちょっとわかりかねます。

なので、出会いから2年後のシーンを振り返ります。

2年後のシーン

出会いから2年後、二郎が学校にいるときに、女の人が荷物を置いていったことを告げられます。届けられた風呂敷包みを開けると、新品のシャツと計算尺と手紙が入っていました。その瞬間、二郎の脳裏にはお絹の後ろ姿が浮かび、その女性をすぐに追いかけようとしますが結局、彼女は去った後でした。

荷物は、菜穂子が届けたという可能性もあるのに、真っ先に思い浮かんだのはお絹だったのです。

後に、軽井沢で再会した時も、二郎菜穂子のことをすぐには思い出せません。

それに対して、菜穂子二郎の事をずっと好きだったということを伝えていますが、それに応じて、二郎菜穂子のことがずっと好きでしたと伝えています。

どちらかというと菜穂子が二郎のことが好きなので、二郎がそれに応じたというような印象を受けます。

それは出会った頃の3人の年齢が関係しているのかもしれません。

2人の恋愛関係

堀越二郎は当時20歳くらい(学生)
菜穂子は当時13歳くらい(きれいな少女)
お絹は当時20歳位?(きれいな女性)

美しいものを好む二郎が美人を好むことは容易に推測できますが、はっきり言ってどちらも好みだったと思います。

なので、より年齢が近いお絹の方に恋心をいだいたのではないでしょうか。

二郎菜穂子の7歳という年齢差は大人になればほとんど気にならなくなりますが、学生と少女という立場ならかなりの年齢差がありますよね。

それから数年後に、二郎菜穂子が軽井沢で再会するのですが、実は当時、お絹のことが気になっていたので、菜穂子のことは覚えていませんでした。

しかし、きれいな大人の女性として成長した菜穂子に一目惚れしてしまいます。

お絹は、菜穂子の使用人としての立場であることと、菜穂子はお嬢様で病気持ちでヒロイン気質があるので、3人の恋愛バトルからは消えていますが、再会後の菜穂子の話では、お絹は結婚し子供を2人産んでいると後日談があり、二郎のお絹への思いはもみ消され菜穂子と結婚することになります。

堀越二郎の性格やかっこいい理由

「風立ちぬ」堀越二郎かっこいいとかイケメンだとか言われているのでその理由と性格について見ていきます。

かっこいい

・メガネ姿

「風立ちぬの堀越二郎の少年期がマツゲバッサーの美少年で大人になっても眼鏡外すと美男子。」

メガネ萌え女子からは、メガネが似合う男は素顔もカッコイイと、メガネ姿が色っぽくて理系男子で知性を感じるという意見が多くありました。

・スーツ姿

「あの頃のファッションは、兎に角かわいすぎる。和と洋が奇妙なバランスで混在してて、でもお互い潰しあってなくて。あのカラーリングのスーツを着こなせる男の人、今の時代にはいないと思う。次郎さんかっこよすぎた。」

ぱりっとキメたスーツ姿にときめく女子が続出です。仕事もばりばり出来そうなイメージで、家の中での和装の姿もかっこいいと評判です。

・振る舞い

「男性は誠実であれば十分で、それ以外何も要らないけど、それが難しいのかなって。容姿・お金のような表面的な事には興味ないし、不器用な位がいい。偶々目の前にいたからでなく“僕にとってあなたの代わりはいません”って気持ちで接するのが大事なんだろうなって。それが出来てたのが堀越二郎だった。」

やはり菜穂子とお絹との出会いの場面の振る舞いが紳士でかっこいいという意見が多数あるようです。

不器用で口数は少ないですが、昭和の誠実な男を感じることができ胸キュン女子が続出。

・タバコ

「フード描写が素晴らしいのはいつものことだが、良い喫煙描写も多かった。」

物議を醸し出しているタバコのシーンですが、昭和の時代はごく自然な風景のようです。タバコを吸う姿に萌えた女子がいました。

・夢

「エゴイストだけど、必死に夢に向かってて輝いてる。才能があって、浮気しなくて、おそらくは収入もいい、そんな堀越二郎を好きだ結婚してくれと思う女性は大勢いるはず。」

男は、仕事が一番ではないですが、自分の夢に向かってひたすら努力をして頑張り続ける姿は、好感がもてるポイントのようです。

性格

・自己中

資産家の息子として裕福な家庭で育った二郎は、性格は、のほほんと落ち着いており、どこか掴みどころのない雰囲気があります。

夢中になった物には、とことん熱中し、常に飛行機設計のことで頭がいっぱいで、菜穂子のことを蔑ろにするシーンが目立ち自己中です。

・まじめ

真面目で誠実で礼儀正しく、人当たりの良い性格、そのため周囲からの人望は厚く、上司からの信頼も高く将来を期待されています。

また、ときどき独特なユーモアなどから見せる明るさもあります。

・美しいものが好き

菜穂子のキレイさや美しい飛行機を愛していて、感情はあまり表に出さず、飛行機の美を追求するあまり空想の世界に入ってしまうこともしばしば。美に対するこだわりを自分のなかに持っている。

番外編

「風立ちぬ、良かった。私が想像してたものとはだいぶ違ったけど。何が良かったかって、庵野監督の声!たまらん!何回萌え死んだか(笑)あれはすごい。適役すぎる。」

その他、かっこいい理由には、堀越二郎役の声優の庵野秀明さんが良かった萌えたという女子の意見が多く、酷評される意見が多い中、二郎萌の女子には評価が高かったようです。

まとめ

・堀越二郎は、美しい人を好む傾向があることから、菜穂子もお絹もどちらもタイプの女性だったと思われますが、初めの出会いでは、菜穂子より年齢が近いお絹に恋心を抱いていたと思われます。

・かっこいい理由は、メガネ姿や身のこなしや紳士的な振る舞いに高評価、性格は自己中だが夢に一途で誠実で良いという意見も、二郎萌女子には声優の庵野秀明さんの評価が高いようです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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