「鬼滅の刃」風柱・不死川実弥は、柱の中でも最も鬼を嫌う剣士として描かれており、見た目や態度も極悪に見えます。
また、実弥には、弟(玄弥)がいますが、兄弟仲は良くないのではと、言われていますね。
そこで、過去のエピソードや柱になった理由など性格についても深堀します。
不死川実弥・兄弟玄弥と仲が悪いの?
🎂🎊🎉不死川実弥!HAPPYBIRTHDAY!🎂🎊🎉
今日11月29日は「鬼滅の刃」の風柱、不死川実弥の誕生日です!おめでとう!
原作では今、誕生日を祝っている場合じゃないけども・・・( ̄▽ ̄;)
不死川兄弟の絆はマジで泣きました!#不死川実弥生誕祭#不死川実弥生誕祭2019 pic.twitter.com/jR5fwXX5rY— メガセン△ (@megasen0715) November 28, 2019
「鬼滅の刃」風柱・不死川実弥には、弟がいます。
竈門炭治郎たちと最終選抜に残る剣士で、鬼殺隊に入った不死川玄弥である。
2人は兄弟でありながら、実弥は「弟なんかいない」というほど弟の存在を嫌うのです。
なぜなのでしょうか。
2人の過去になにか関係しているのか、不死川兄弟の過去についてみていきます。
不死川実弥は何人兄弟?
不死川実弥の過去は、父親は、7人兄妹です。
次男:玄弥
三男:就也(死亡)
四男:弘(死亡)
長女:貞子(死亡)
次女:寿美(死亡)
三女:こと(死亡)
柱稽古の時に、弟の玄弥が歩み寄るが実弥は拒否していますね。
他の5人の兄弟は亡くなっており、残ってるのは2人だけだというのに冷たい対応…。
炭治郎がなぜなのか聞くと、弟なんかいないと言うのですが、それほどまでに、なぜ、嫌って避けているのでしょうか。
何がきっかけで仲が悪いのか、他の兄妹はどうして亡くなったのか見ていきます。
不死川実弥の過去は?
「鬼滅の刃」の柱には皆、悲しいエピソードがあり、命をかけて鬼と闘います。
実弥も同じで鬼を憎む気持ちは強い。
不死川実弥の過去は、鬼殺隊に入る前の話なのですが、父親はろくでなしで、家族に暴力を振るっていました。
そんな父親の暴力から母を身を体して子供たちを守っており、辛い生活を送っていました。
そんな、父親は、ある日、誰かに刺されて死んでしまった。
一方、働き者の母親は一日中働きに出ており、貧しい生活であったが、このころまでは、とても兄弟仲も良かったのです。
ところが、ある日、いつになっても、母が帰ってこないので、実弥は探しに行き、玄弥は家で兄妹と母と兄の帰りを待っていたのですが、そこへ鬼がやってきて、兄妹たちを殺害してしまいます。
最後に鬼は玄弥に、襲いかかろうとするが、そこへ実弥がやって来て鬼を家の外へ出しました。
玄弥が実弥の後を追うと、そこには鉈を持って血にまみれた実弥と、血だらけで横たわる母親の姿があった。
兄妹を殺したのは鬼になった母だったのです。
その光景を見た玄弥は事実を知らずに「何で母ちゃんを殺したんだよ!人殺し!」と実弥に言ってしまいます。
弟に言われた一言もきつかったが、それ以上に、鬼になった母親から弟を守らなければならなかった、そして母親を殺してしまったショックは相当なものです。
この事件をきっかけに、弟の玄弥とは距離を置き、鬼を極度に憎む乱暴な性格になり、鬼が大嫌いになったのですね。
後に、玄弥と距離を置いたのは、自分は鬼狩りになるので、弟に危険な目に合わさないためとわかっているので切ないですね。
不死川実弥の性格は極悪?
実弥の性格はほんとに極悪なのか。
柱合会議の場面では、鬼を憎むあまり、炭治郎と鬼化した禰豆子に会った時に「絶対に許さねー」と禰豆子が入っている箱を刺したり、執拗に嫌がらせをしたり怖い印象がありますね。
はっきり白黒つけたがるタイプではあるが、常識が無いのかと思いきや、お館様(産屋敷耀哉)が現れると、礼節をわきまえ、しっかりと挨拶します。
そのギャップはびっくりするぐらいで、炭治郎も、さっきとは別人だ!と言っていましたね。
実は、実弥は最初はお館様にも反抗的で身体の弱いお館様をののしりますが…
その後、胡蝶しのぶから、「お館様は当主になられてから、 亡くなった隊員の名前と生い立ちは全て記憶してらっしゃるのよ」と聞き、鬼殺隊員を、私の子供たちと愛情をかけるお館様に心を動かし、お館様に心酔するようになります。
自分の父親にもそこまで愛情をかけてもらっていなく、まして血の繋がりもない、あかの他人なのに、親以上の愛を感じたのでしょうね。
また、おはぎが大好きという事も、のちに炭治郎によって明かされており、普段と違う表情の実弥にも魅力がありますね。
見た目は怖いですが甘党なので可愛いですね。
不死川実弥が柱になった理由は?
自分の最愛の母が鬼となり、兄妹を殺してしまった後、弟(玄弥)が鬼に襲われないように、1人で鬼狩りをする決心をします。
そんな中、粂野匡近と出会い鬼殺隊に入ることになるのです。
2人で当時の下弦の壱と闘い、善良な人間(匡近)は死んでしまいましたが、下弦の鬼を倒して、その功績で実弥は柱になっていますね。
実弥は「稀血」の持ち主であり、鬼に狙われる確率も多かったではなかったのだろうか。
その証拠に傷も多く戦闘能力も高かった。
鬼に対して殲滅する気持ちが強いことも、柱に上った要因であり早い段階で柱に上り詰めています。
匡近との関係は?
粂野匡近は実弥に、育てを紹介し鬼殺隊に入るきっかけを作ってくれた人であります。
実弥の親友ともいえる間柄とも言えますね。
いつも笑顔で、心を開かない実弥にしつこくアタックして仲良くなったようです。
2人で下弦の壱と戦い、死亡してしまいますが、遺書を残していました。
自分がいなくなっても、ちゃんと生活するようにというような内容でしたが、お館様から、遺書を見せられた強気な実弥は涙を流して泣き崩れました。
実は匡近も弟を鬼に殺されていて、実弥を弟のように可愛がっていたのです。
そのことを、実弥は知りませんでしたが兄弟思いのところは似ていたので、実弥のことを一番、理解していたのが匡近だったかもしれません。
その遺書を聞いて善良な人間が死んでしまうことを実弥は許せないと強く思うのです。
母親や兄弟、大切な仲間を亡くしたことで、実弥はその辛さを成長の糧にして柱まで登りつました。
最後に気なる弟の玄弥とは仲直り出来たのか見ていきます。
不死川実弥と玄弥は最後に仲直りできた?
実弥は玄弥を本当に嫌いだったのでしょうか。
物語終盤のシーンになりますが、無限城で黒死牟と玄弥は遭遇し、腕と胴体を斬られ頸を斬られるところに実弥は助けにはいるのですが、実弥は玄弥に本当に駄目な弟と言いって認めていますね。
玄弥は死の間際に、柱稽古の時の炭治郎の言葉を思い出した。
お兄さんはきっと、「玄弥が大好きだと思うよ」、と言っていたなと思い出し、そのあと実弥の本心を聞くのです。
実弥の本心は…玄弥に、家庭を持って、母や兄弟にしてあげられなかった分、幸せになってほしかった。
という内容で、鬼殺隊に入るより普通の家庭を持ってほしかったんですね。
玄弥の幸せを望み、その為には俺が鬼から守ろうとする気持ちはずーっと変わらなかったのです。
それを聞いた玄弥は涙を流し、「ごめん兄ちゃん…ごめん…。」と謝り息を引き取りました。
お互いの気持ちを死ぬ間際で知るのは辛いですよね。
最期は、神様に連れて行かないでと泣いて頼むくらい、大好きな弟だったのです。
最終巻23巻には、実弥・玄弥の子孫と思われる警察官2人組が登場しており、最後は実弥は誰かと結婚して、その子孫が玄弥に転生して生まれ変わっており、兄弟の絆が今にも引き継がれています。
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まとめ
不死川実弥は風柱として活躍しましたが、悲しくて寂しいエピソードが多く、強気な口調や、強さとは裏腹に弟思いの意地っ張りな性格。
見た目とのギャップも多いところからファンも多く、生き残った柱としては、魅力がありますよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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