「鬼滅の刃」の蟲柱・胡蝶しのぶは身体が小さく鬼の頸を斬れない柱であるが、最後は命と引き換えに宿敵を征伐しています。
胡蝶しのぶは最期の戦いで死んだはずなのだが、現在も生きているのではないかと生存説もありますね。
今回は胡蝶しのぶの最後と現在について焦点を当てて考察していきます。
胡蝶しのぶの最後の死因は?
私は相当毒吐くので…嫌な奴と思われてるの知ってる🤧鬼の童磨が「君みたいに意地の悪い子、初めてだよ。何でそんな酷い事言うのかな?」と言われても平気😐反対に胡蝶しのぶの「つらいも何もあるものか!」と鬼のような形相で返してやるよ👹それほど、心の中に怒りもあるので🔥この葛藤は分かるまい👹 pic.twitter.com/RC4yQYg3Py
— meiling(美齢) (@ykmeiling8) December 30, 2020
胡蝶しのぶの最後の死因は、宿敵・童磨の体に取り込まれるという衝撃のものでした。
胡蝶しのぶは上弦ノ弐の鬼である童磨に姉(かなえ)を殺された恨みを持ち、童磨を殺すことを諦めなかった。
しのぶは、無限城で童磨と遭遇した時に、姉を殺された憎しみに感情をあらわにして怒るが、感情のない冷酷な童磨には通じることなく、あしらわれてしまう。
この日のために(童磨討伐)自分のすべてを捧げたしのぶは、外からの攻撃では敵わず、自分が童磨に取り込まれると毒を放ち、殺す方法をとり自らの命と引き換えに内側から童磨を滅ぼしました。
その毒の量は致死量の700倍ともいわれています。
しのぶの体重は、37キロで体内に毒を溜め込んでいたのです。
なので、童磨に取り込まれた時に700倍の効力がありました。
1回の攻撃で使う毒の量「52〜53ミリ=52〜53mg」×700倍=約37000ミリ。
胡蝶しのぶは体内に37グラムの藤の花の毒(鬼は藤の花の匂いや、抽出した毒を嫌う)を取り込んでいました。
胡蝶しのぶと童磨の決戦(毒殺方法)
しのぶと童磨は無限城で遭遇しました。
顔色を変え感情をさらけ出したしのぶは、この日を待っていたのです。
童磨に復讐することだけを、心に決めていたしのぶは、迷わず童磨に詰め寄りました。
しかし、外からの攻撃では敵わず、童磨は歓迎するかのように、しのぶを迎い入れ吸収してしまいました。
これだけなら、しのぶの無念は晴らせませんが、そのあと、童磨の身体に毒が周り細胞を破壊しました。
このことが、しのぶの目的で、童磨を殺す術でした。
どんな方法で毒を身体に忍ばせたかはわかりませんが、いつも笑顔で周りに癒しを与えたしのぶとは別人…憎しみの大きさを感じました。
しのぶの死因は童磨に取り込まれてしまったことですが、自らを差し出したかのような行為は計画的に思えました。
小さな身体に、藤の花の毒を巡らせて食べさせるという計算されつくされた技でしたが、最期を看取ったカナヲは知っていました。
毒が回るまで耐え、終ノ型・彼岸朱眼を使い立ち向かい、最後は援護する伊之助により童磨の頸は落とされたのです。
しのぶは、毒だけでは殺せないことを知っていたため、毒で弱らせたら最後は頸を斬ってとどめを刺してねとカナヲに託していました。
胡蝶しのぶの遺書の内容
胡蝶しのぶが亡くなり、鬼舞辻無惨を討伐し最終話を迎えたときに、鬼殺隊の柱は遺書を残していると記されていた。
いつ鬼に倒されて、死んでしまってもいいように残したものだと思うが、しのぶの遺書は何が書かれていたのか。
「どうか笑顔を忘れないで下さい」「うしろめたいなんて思わないで」とありました。
義勇の描写があったことから、義勇に対して書かれたものだと言われていたりもしますが、残された仲間に助けられなかった後悔をしないでほしいという、しのぶの配慮に感じますね。
胡蝶しのぶ死亡で冨岡義勇の反応は?
鎹烏の伝令で胡蝶しのぶ死亡‼と聞いた時、義勇は、ハッとした顔で驚いていたのです。
いつものような冷静沈着な義勇ではなく、明らかに動揺した顔になりました。
動揺した義勇と、しのぶの恋愛説の噂は続いていますが、もしかしたら、相当なショックで、不意に出た反応だったかもしれません。(煉獄杏寿郎訃報のシーンとは全く別の表情でした。)
義勇と、しのぶは、同じように姉を殺され、自分の心を押し殺して、戦い続けた同志でした。
一緒に任務に付くことも多く、鬼殺隊の中では一番気心が知れた仲だったことは間違いないでしょう。
悲しむ暇はなく、これから怒涛の戦いが始まるので、義勇も更に無惨討伐に気持ちが入ったのではないでしょうか。
胡蝶しのぶが生きている生存説の理由は?
胡蝶しのぶさんが自らの命を犠牲にして、童磨を倒すときに、笑顔で言い放つ「とっととくたばれ糞野郎」 pic.twitter.com/ln6yGzWCeK
— かづき (@kzk4387) May 18, 2020
上弦ノ弐・童磨に自らを取り込まれることで毒を放ち死亡した胡蝶しのぶが、実際は生きているという説があります。
童磨がしのぶの毒により破壊されるとき、しのぶと、童磨とのやり取りがあることから、生存説が浮上したと考えられますが、しのぶは亡くなっています。
しのぶが笑顔で「やっと死んでくれましたね。これで私も成仏できます。」と作中にありましたが、現世ではないけど成仏する前の世界にいた、しのぶは童磨が息絶えるの待ってました。
「俺と一緒に地獄に行かない?」と童磨のアプローチに、胡蝶しのぶ「とっととくたばれ糞野郎」と突き落とし、童磨は地獄へ。
最期はかなえや両親との再会を果たし共にいました。
このシーンがしのぶの死を現実にしました。
胡蝶しのぶの夫や子供は?
胡蝶しのぶの夫や子供についてですが、原作に、夫とされる人物はいませんでした。(義勇とも噂に過ぎません)
しかし、鬼舞辻無惨を倒し鬼を殲滅して、最終話になる、その後の現代の物語には、生まれ変わった、しのぶと、かなえにそっくりな女学生が出てきています。
転生した2人は、とても楽しそうに笑っていました。
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まとめ
「鬼滅の刃」の蟲柱・胡蝶しのぶは自らの体を藤の花の毒で侵し、童磨に取り込まれることで復讐を果たし最後を迎えました。
この戦いで穏やかな表情の胡蝶しのぶはどこにもいなく、童磨との戦いに全てをかけていた、表情やセリフは衝撃なものでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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