竈門炭治郎の強さは最強？柱にならない理由についても

「鬼滅の刃」の主人公/竈門炭治郎は家族を鬼舞辻無惨によって殺され、妹の禰豆子を鬼にされてしまいました。

そのため鬼狩りの鬼殺隊に入り、妹の禰豆子を人間に戻すこと、家族の仇を討つことを成し遂げるために鬼と戦い続けます。

最終的に炭治郎どのくらい強くなったのか、また、鬼殺隊最強と呼ばれる柱にならない理由について見ていきましょう。

竈門炭治郎の強さは最強？
- 炭治郎は強くなり過ぎ？
- 炭治郎は日の呼吸（ヒノカミ神楽）が使えるけど弱いの？
炭治郎が柱にならない理由は？
まとめ

竈門炭治郎の強さは最強？

おはようございます！
本日の日めくりカレンダーは、透き通る世界に初めて踏み入れた炭治郎ですね。
猗窩座的に言えば至高の領域。
この絵をアニメ映像で見たいなー！
鳥肌不可避だろうな！ pic.twitter.com/fd1aMnMlNU
— 継子志望 (@mustaph19183611) September 28, 2021

妹の禰豆子を人間に戻す手がかりをつかみたくて、炭治郎は、ひたすら修行をし、最後には、ラスボス無惨さえ倒しています。

鬼殺隊最強と言われる柱ですら、何百年も倒すことが出来なかった無惨を倒したことで、炭治郎が一番強い最強説が出ていますね。

強いことは間違いないのですが、鬼殺隊の組織ができていた中で炭を売ってた少年からのスタートですから初めから強かったわけではありません。

ここから炭治郎の鬼との決戦を振り返ってみましょう。

炭治郎は強くなり過ぎ？

義勇には「生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな」と罵倒され、鱗滝左近次には、「鬼を前にしても、優しさの匂いが消えない。鬼にすら同情心を持っている。義勇、この子には無理だ」とまで言われていますね。

はじめは、お堂の鬼に手こずり倒すことが出来なかった炭治郎は急激に成長を遂げました。

しかし、急激な成長を遂げ数々の鬼を葬っています。

・手鬼「最終選別」
・沼鬼・矢琶羽・響凱・累の母鬼
・下弦の壱→魘夢　『無限列車編』
・上弦の陸→妓夫太郎『遊郭編』
・上弦の肆→半天狗『刀の鍛冶の里編』
・上弦の参→猗窩座『無限城編』
・鬼舞辻無惨『無限城・最終決戦』

最初は雑魚鬼から始まり、最終的には無惨を仕留めています。

各シーンで炭治郎は成長し、自分の能力を高めていきました。

鬼の最期にまで思いやりの心があり優しく強い鬼殺隊の剣士であり、成長し続け、技を磨き続けた、物語の最初から見たら、最後は想像を超える強さになっていたということです。

もちろん、物語の主人公なので強く描かれている点はありますが、ヒノカミ神楽が使えるところも強さの秘訣になっています。

炭治郎は日の呼吸（ヒノカミ神楽）が使えるけど弱いの？

炭治郎が使う呼吸の中に「日の呼吸」がありますが、すべての、はじまりの呼吸がこの「日の呼吸」です。

鬼舞辻無惨が最も恐れ、黒死牟と共に日の呼吸の使い手を排除してきていますね。

「耳飾りの剣士の首を持ってこい」と追っ手の鬼を出すほど無惨が自分の命に危機を感じる呼吸であり、無惨を追い込んだたった一人の剣士・継国縁壱の呼吸ですね。

また、竈門家のヒノ神様に舞う神楽と合わさったのが「ヒノカミ神楽」で炭治郎は父の舞っていた神楽を回想し修得しているのです。

「1年に1度、年の初めに代々竈門家が行ってきた神楽は日没から夜明けまで延々と続ける過酷なもので。全部で１２ある舞い型を夜明けまで何百何千何万回と繰り返します。」

ただ、この「ヒノカミ神楽」使った後の身体への負担が大きすぎて物語のなかでも炭治郎が意識を失ったり死にかけた場面もありました。

技が強すぎる代償だと思われますが、取得するにはかなりの鍛錬が必要です。

また、成長した炭治郎は最終的には柱になっていませんが、それは、なぜなのでしょうか。

炭治郎が柱にならない理由は？

義勇さんようやく来た！
2人で強く柄を握ることで赫刀に！
炭治郎左腕欠損…ワニせんせぇ…#鬼滅の刃 #鬼滅本誌 pic.twitter.com/Vw9j3NfseZ
— いいぬま (@iinuma_mot) March 22, 2020

鬼殺隊に入り上弦ノ鬼まで倒している炭治郎ですが、柱にはなっていません。

正確に言うと柱になる前に鬼舞辻無惨を倒し鬼を殲滅してしまったからです。

また、柱になる条件もあるのですが、炭治郎の強さは底知れぬものがあり、柱のレベルに到達していました。

柱にならない、柱にならなった理由について見ていきましょう。

義勇と炭治郎はどちらが強い？

・義勇は「水の呼吸」が10型あるのに加え十一の型・凪を生み出しています。
・炭治郎は「日の呼吸」ヒノカミ神楽と「水の呼吸」を習得しています。

炭治郎は最初に禰豆子を連れて山を下りようとしたときに冨岡義勇と出会っています。

その義勇から鱗滝左近次を紹介されて、鬼殺隊に入るべく修行をしています。

義勇と炭治郎は同じ師匠から学び義勇は水柱、水の呼吸の使い手であり、後に鬼殺隊の隊員になった炭治郎も同じ水の呼吸を教えてもらっていますね。

炭治郎も経験を積み強くなっていますが、最終的に義勇より強くなれたのでしょうか。

物語の始まりは柱である義勇が圧倒的に強いですよね。

・下弦の伍を倒した時も、絶体絶命のピンチを義勇が来て、炭治郎を助けています。

・無限列車編では、魘夢を倒すことに成功していますが、伊之助がいなければ勝てたかどうか分かりません。

・遊郭編では、宇髄天元、伊之助、善逸、禰豆子、３人の嫁の力を結集させて、堕姫・妓夫太郎を辛うじて倒しています。

・刀鍛冶の里での半天狗との戦いでは、炭治郎の成長が一段と開花し透き通る世界を身につけ、身体の能力も高まり格段に強さを増していますね。

ここまで来ると、すでに柱のレベルには到達している強さではないかと思われます。

最終決戦前（猗窩座戦）では義勇と戦いに挑みますが、炭治郎が義勇を守った形になり、ここで義勇を越えたのではないかと言われていますね。

どちらが強いかという判断は難しいですが、炭治郎は孤独な義勇と比べ圧倒的に仲間を信じ力を合わせる強さがある。

個人戦と団体戦のような感覚のようなもので、炭治郎は仲間の力が下支えになっており、ピンチになればなるほど底力を発揮していますね。

純粋な勝負では冨岡義勇に軍配が上がると思われますが、総合的な戦い（無惨戦）では炭治郎の方が強さを発揮するのではないでしょうか。

ここまで強くなった炭治郎でも柱になれないのはなぜでしょうか。

柱になる条件はあるの？

炭治郎の強さの源には禰豆子を人間に戻し鬼の殲滅をするという絶対に諦めない心が宿っています。

そんな炭治郎は柱になっていませんが、柱になるには条件があります。

①十二鬼月を倒す
②鬼を50体倒す
③階級が甲であること

①の条件は魘夢を倒しているので、これは条件を満たしています。

②の条件は雑魚鬼でも良ければ、これも条件を満たしている可能性が高そうです、

③最終的に炭治郎の階級は丙（ひのえ）上から３番目の階級でした。

もし甲に上がっていても「水柱」には冨岡義勇がいるので何柱になったのか気になりますが、唯一③の条件は満たしていません。

また、柱になる前に鬼舞辻無惨を倒して鬼を殲滅してるので、物語が続いていたら、また変わっていたのかもしれませんね。

炭治郎は最終的な強さは？

最終的に炭治郎はどこまで成長したのでしょうか。

「無限列車編」で煉獄杏寿郎を倒した憎き仇の猗窩座（あかざ）

義勇が苦戦した上弦ノ参・猗窩座（あかざ）戦を振り返ります。

ヒノカミ神楽で立ち向かう炭治郎を見た義勇が語ります。

その一連の攻防を見ていた義勇の表情は驚いていた。あの日、雪の中で絶望し、頭を垂れ涙を流しながら妹の命乞いをするしかなかったのに、戦えるようになった、命を尊厳を、奪われないために。

猗窩座（あかざ）が回想します。

杏寿郎が死に際に”この少年は弱くない侮辱するな”といった言葉を。。

「強い者は弱い者を守る、そして弱い者は強くなり、また自分より弱い者を守る、これが自然の摂理だ、俺はお前の考え方を許さない、これ以上お前の好きにはさせない」

炭治郎は猗窩座（あかざ）に殺される一歩手前で透き通る世界にり、至高の領域から、無我の境地に入り激闘を繰り広げます。

ここで、柱である義勇を越えるような強さを見せました。

鬼舞辻無惨戦（最終決戦）では、無惨は「どの鬼狩りの赫刀も、再生修復の疲労も、私には蓄積しない」と大技で攻撃を仕掛け炭治郎は瀕死のダメージを負いました。

伊之助や善逸の言葉に励まされ、痙攣しながら炭治郎は考えます。

もうすぐ夜明け。

逃がせないと思った炭治郎は「放すな、手を放すな、赤く、刀を赤く、心を燃やすんだ、頼む！」そこに来た義勇と共に刀を赤くし無惨を追い詰める。

＜最終的に炭治郎は３つの能力を習得＞

①至高の領域・・透き通る世界（伊黒小芭内、時透無一郎、悲鳴嶼行冥）
②顔に出る痣・・呼吸を極めた者に出る。（冨岡義勇、時透無一郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、不死川実弥、悲鳴嶼行冥）
③日輪刀の色・・赫刀（しゃくとう、かくとう）とは、日輪刀が赤くなった状態のこと、鬼に与えるダメージが絶大。（伊黒小芭内、時透無一郎、悲鳴嶼行冥＋不死川実弥）

柱の中でも単独で３つの能力を出現させた者は少ないので、炭治郎の飛躍的な強さが伺えますね。

しかし、みんなの力なくして無惨に勝つことは出来なかったので、鬼殺隊士全員の力を結集させたことによる勝利だと思われます。

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