鬼滅の刃の主人公・炭治郎の父は竈門炭十郎という名前です。
竈門炭十郎は、アニメ漫画1話の時点では、すでに亡くなっており、回想シーンなどで登場します。
今回は、炭治郎の父・炭十郎の正体や縁壱説についてなど考察していきます。
炭治郎の父・炭十郎の正体は?
OPカットされたけど、その代わりに夢の中とはいえ、最後に炭治郎と炭治郎パパである炭十郎との会話が補完、本編では顔を出さない演出でしたが対面で炭十郎を励ます、禰豆子を託す様を見られるのこれは嬉しいおまけであった。やるなufotable👍 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/JKbVRpasjl
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) October 24, 2021
炭十郎の正体は、炭治郎のお父さんである以外の情報はありません。
すでに亡くなっているため、炭治郎の回想で出てくる時も、寝たきりであったりやつれた顔であり強そうな印象はありません。
炭治郎も父・炭十郎のことを「植物のような人である」と話しているので、剣豪と呼ばれる強者ではなさそうですが、どのような人物だったのでしょうか。
炭十郎が最強で強すぎる?
炭十郎は炭治郎の回想の中で、炭治郎がまだ小さい頃に、家の近くに来たクマを一瞬で殺すシーンがあります。
果たして剣術が強いかどうかは不明ですが、自分より大きいクマを一撃で倒してしまうので、ある程度は強かったのでしょうか。
しかし、鬼と対峙しているシーンや人と戦っているシーンは無いですし、剣術を学んでいる描写もないので、最強というイメージはありませんね。
ただ、剣術を学んでいない人間が、呼吸の使い方一つで、クマ相手に怯むこと無く一撃を投じているので、もし、病弱ではなかったら、かなり強い剣士になっていたかもしれません。
炭十郎は日の呼吸が使えた?
前述した通り、炭十郎が剣術を学んでいる描写はありません。
そもそも、炭治郎は育手・鱗滝左近次に出会うまで「呼吸」も知らなかったので、炭十郎が日の呼吸が使えたということは無かったと思われます。
炭十郎にはアザもありますが、1話時点の炭治郎と同じくらい薄いですし、痣者は25年以上生きられないので、痣については呼吸とは全く関係ないと言えそうです。
もし、炭十郎が日の呼吸が使えて元鬼殺隊員であったのであれば、知識があるはずなので、1話時点で炭治郎が鬼のことを信じてない事はおかしいですし、岩柱・悲鳴嶼行冥の出身地域のように眠る前に鬼対策で藤の香を焚いたりなどもしていると思います。
ヒノカミ神楽の元になる厄払いの神楽と耳飾りは受け継いでいましたが、日の呼吸や鬼については知らなかったのでは無いでしょうか。
炭十郎は鬼殺隊の元柱?お館様の関係は?
炭十郎は元柱ではないと思われます。
前述した通り、鬼殺隊員や鬼の存在を知っていたらしているであろう対策をしていなかったり、炭治郎が呼吸のことを一切知らなかったりなど、元柱であれば息子に伝えるであろう事を炭治郎が知らない為です。
また、元柱であれば鱗滝左近次や元炎柱・煉獄槇寿郎が炭十郎にそっくりである炭治郎を見て何も言わないことは無いと思いますし、珠世の事すら知っていたお館様が炭治郎の父のことに一切触れない事もないのではないでしょうか。
ちなみに、鬼殺隊は給料制で、柱ともなれば希望するだけお金が貰えるそうです。
無駄遣いしているわけではなく、訓練のための費用や継子達の育成費用だと思われますが、それにしても元柱であれば炭治郎の家が質素すぎると思いますし、家業が炭焼きにはならないでしょう。
炭十郎は縁壱の生まれ変わり?
継国縁壱とは日の呼吸を作った人です。
炭十郎と縁壱は顔は似てると思いますが、生まれ変わりという記載はありません。
上弦の陸・堕姫が炭治郎と対峙した際は無惨の細胞が反応したり、ヒノカミ神楽(日の呼吸)を使用できたという点でも、縁壱の生まれ変わりは炭治郎の方が濃厚でしょうか。
そもそも縁壱には子孫はおらず、炭治郎と血の繋がりはありません。
竈門炭吉という人が炭治郎の祖先で、縁壱と関わりがあった炭吉は、縁壱に見せてもらったヒノカミ神楽を見て、子孫に厄払いの神楽と縁壱にもらった耳飾りを継承します。
最終話でも、子孫がいない人とそっくりの顔の子供がいたりするので、鬼滅の刃の世界では転生や生まれ変わりという概念を大切にされているのかもしれませんね。
無惨や上弦より強いの?
炭十郎が無惨や上弦の鬼より強かったということは無く、おそらく剣術もまともに習っていないと思われます。
クマの首を落とした時は斧を持っていますが、特にやり方を教えるわけでもなく見取り稽古をさせている事から、剣術に精通していた訳ではなく自分もそのように教えてもらったのでしょう。
力よりは呼吸の使い方を極めたことで、病弱な身体でも対応出来ている印象を受けます。
また、無惨戦は炭治郎・善逸・伊之助・カナヲ・冨岡義勇・悲鳴嶼行冥・伊黒小芭内・甘露寺蜜璃・不死川実弥の9名で対応しています。
厄払いの神楽を極めると柱でさえ習得するのが困難だった「透き通る世界」が見え始めるそうで、炭十郎も透き通る世界が見えるようになっていたようですが、無惨戦にいた炭治郎・伊黒小芭内・悲鳴嶼行冥は透き通る世界に入っていたので、透き通る世界に入っていたからと言って炭十郎1人で無惨に勝つのは難しいはず。
上弦の陸・堕姫との戦いでも、炭治郎はヒノカミ神楽と水の呼吸を組み合わせることでやっと対応していました。
例えば炭治郎はヒノカミ神楽を使用すると、実際に炎が出ている訳ではありませんが、刀に炎を纏っているように見えます。
しかし、呼吸が薄いと炎や水などは見えないそうで、炭十郎が厄払いの神楽を舞っている場面でも炎は見えないので、戦闘タイプに特化した呼吸ではなったのではないでしょうか。
この事から、炭十郎と堕姫が戦ったとしても勝てなかったと思われます。
きちんと剣術や呼吸を習っていれば、もしかしたら柱になっていたかもしれません。
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まとめ
炭十郎のことはあまり詳しく描かれていません。
しかし、潜在能力は素晴らしいものがありますが、病弱なため戦闘には不向きでした。
先祖からの神楽や髪飾りを継承して後世に伝えるため、生涯を全うしており炭治郎に影響を与えた人物の一人として物語では描かれていました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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