「千と千尋の神隠し」は2001年公開の映画。
ジブリ映画でも一番の大ヒットを記録しています。
そんな「千と千尋の神隠し」は個性的なキャラクターと豪華な声優陣が注目を集めました。
その中でも声優で出演した大泉洋さん、安田顕さんは何のキャラクターを務めたのか、
同じくチームナックスのメンバーの戸次重幸さんも出演しているので合わせて見ていきます。
千と千尋の神隠し声優の大泉洋と安田顕の役は?
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— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) January 19, 2017
千と千尋の神隠しは2001年7月20日に日本公開で興行収入は300億円を超え、日本映画歴代興行収入第1位を記録していますね。(※2019年まで)
また、アニメ映画では、アカデミー賞で初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞しています。
爆発的なヒットを飛ばした映画のあらすじを簡単に見ていきましょう。
千尋(ちひろ)という10歳の少女が、家族で引っ越し先へ向かう途中に入ったトンネルから、摩訶不思議な神々の世界へ迷い込んでしまう。
千尋の両親は、掟を破ったことで魔女の湯婆婆によって豚の姿に変えられてしまう。
千尋は、湯婆婆の経営する銭湯で働きながら、様々な不思議なキャラクターや神様たちと出会い、両親とともに人間の世界へ帰るために奮闘する物語。
個性的なキャラクターが登場する本作に、大泉洋さん、安田顕さんが出演しているのですが、目立つ役ではないのでどのキャラクターの声優を務めているのか気になった方もいると思います。
それでは大泉洋さん、安田顕さんが務めたキャラクターについて見ていきます。
大泉洋(番台蛙)
「千と千尋の神隠し」の番台蛙
「レイトン教授シリーズ」のレイトン教授(大泉洋さん) pic.twitter.com/9fmCJtMiDR— 同一人物の声優だと聞くと驚くキャラ (@onazi_seiyu) August 10, 2019
湯婆婆が経営する油屋(温泉)の従業員で蛙の化身。
3蛙のうちの父役:上條 恒彦(中間管理職)、兄役:小野 武彦(リーダー?)とともに一番下っ端の番台蛙として日々業務に追われている。
<番台蛙のセリフ>
千とのやり取り:いつまでいたって同じだ、戻れ戻れ!手でこすればいいんだ!手を使え手を!
カオナシとのやり取り: あー、違う!こら待て、おい!
などのセリフです。
大泉洋さんは他にも多くのジブリ作品に出演しています。
・2002年の映画「猫の恩返し」古文教師 役
・2004年の映画「ハウルの動く城」かかしのカブ、兵士B 役
・2014年の映画「思い出のマーニー」 山下医師 役
千と千尋の神隠しは2001年の映画なので、約18年前の映画なのですが、この頃から多数のジブリ映画に出演していたとは驚きです。
安田顕(おしら様)
千と千尋の神隠しで大泉くんが兄役の声で出演されてるのはお馴染みですが、おしら様の声を同じくチームNACSの安田顕さんが当ててるのを知って欲しい pic.twitter.com/o9knvq5Jxm
— きよ (@macaron_cat222) January 20, 2017
おしら様とは日本の東北地方に伝わる家の神をモデルとしており、映画では、福々しく肥え太った白い大根の神として描かれています。
朱漆の盃を裏返したような被り物を帽子みたいにして被っている面白いキャラクター。
初対面の千尋に優しく、付き添えなくなったリンの代わりに、湯婆婆の所へ赴く千尋に付き添うなど優しくおちゃめな神様。
<おしら様のセリフ>
あまり声を発することはなく、何か唸っているような感じなので、安田顕さんと気付かなかった人もいるのではないでしょうか。
安田顕さんは他にも多くのジブリ作品に出演しています。
・2002年の映画「猫の恩返し」 町田 役
・2004年「ハウルの動く城」 兵士A 役
・2014年「思い出のマーニー」 十一 役
チームナックスのメンバーの大泉洋さん同様、安田顕さんも同映画で声優として活動していたとは驚きですね。
千と千尋の神隠しの声優にチームナックスの戸次重幸も出演!
今やジブリ声優として欠かせない存在になりつつあるTEAM NACSの5人です、どうぞ! pic.twitter.com/bG41iHsFWv
— にぎ子 (@nigikko) June 18, 2014
チームナックスの方々がジブリ映画に多数出演しているので気になって調べたのですが、それは北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」がきっかけのようです。
今でこそ全国区で活躍する大泉洋さん、安田顕さんですが、当時は北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」が面白くて大人気でした。
その番組を見たジブリの制作スタッフの方たちが是非、映画に出演して欲しいということで実現したようです。
千と千尋の神隠しには同メンバーの戸次重幸さんが出演しているようですが、どの役で出演しているか特定できていないようです。
この頃は本名の佐藤重幸で活動していました。
昨夜の千と千尋の神隠し。エンドロールはカットかと思いきや全て放送してくれてありがとうって感じでした。
声の出演で大泉洋さんはもちろんやけど、安田顕さん、佐藤(戸次)重幸さんの名前を見つけて一人楽しんでしまいました。いや〜カオナシはかわいいなあ。一緒にケーキ食べたい!
— ゆきち🐼 (@nohohon6rider) January 21, 2017
千と千尋の神隠しで、大泉洋と安田顕はどこで出たかわかっけど戸次重幸だけ全くわかんなかったや
— 青木 祐輔 (@calligraphy428) January 20, 2017
千と千尋の神隠しには大泉洋以外にもチームナックスから安田顕と戸次重幸(当時の芸名は佐藤重幸)も出演している
— 浦和家系赤㌠@vs神戸 (@urawa_iekei) January 20, 2017
エンドロールにはどの役でクレジットされているのわからなかったので、出番は少なかったのではないでしょうか。
おそらく番台蛙(大泉洋)が働く油屋の従業員役で出演されていたのではないかと思われます。
はっきりしたことは分からないので、聞き耳を立てて視聴してみるといいかもしれませんんね。
戸次重幸さんも他にもジブリ作品に多数出演しています。
・2004年の映画「ハウルの動く城」 橋の上の男 役
・2014年の映画「思い出のマーニー」 マーニーの父(紳士) 役 ほか
大泉洋さん、安田顕さん、戸次重幸さんは同じ3つのジブリ作品に出演していることは調べていて初めて知りました。
3人とも今では映画・ドラマなどでは欠かせない人気俳優として活躍していますが、また3人がジブリの映画でも共演してくれることを楽しみにしています。
ちなみに、「ハウルの動く城」「思い出のマーニー」はチームナックスのメンバー全員が出演しています。
まとめ
千と千尋の神隠しには、チームナックスのメンバーの大泉洋さんが番台蛙で、安田顕さんはおしら様の声で出演されています。
同じメンバーの戸次重幸さんもちょい役で出演しているのですが、それからは、「ハウルの動く城」「思い出のマーニー」でも3人は出演していることが分かりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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