【2022/2023】今年の冬は寒いの?例年より暖冬になる可能性や積雪量についても | パパママハック
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【2022/2023】今年の冬は寒いの?例年より暖冬になる可能性や積雪量についても

雑記

2022年〜2023年の冬にかけて、寒くなるのか、暖冬になるのか気になる季節になってきましたね。

もし、今年は例年より寒くなるなら、冬(雪)の備えは万全に準備しておきたいところです。

本記事では、2022年〜2023年にかけて、今年の冬は例年より寒くなるのか?暖冬の可能性や積雪量について調査していきます。

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【2022/2023】今年の冬は例年より寒い?

今年の12月後半から来年1月にかけて、本格的に寒い冬が訪れますが、例年よりも寒くなるのか気になります。

去年の冬(2021-2022)は、ラニーニャ現象の発生を受けて、厳しい寒さを迎えましたが、今年の冬もラニーニャ現象が継続して発生しています。

 

最新のエルニーニョ監視速報について気象庁が発表しているので見ていきましょう。

<2022年12月の実況と2023年1月〜2023年7月の見通し>
・ラニーニャ現象が続いている。
・今後、ラニーニャ現象は終息に向かい、冬の終わりには平常の状態となる可能性が高く(70%)、春はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高い(80%)。

 

今後は、冬の半ばにかけても、ラニーニャ現象が続く可能性(70%)あり、冬の終わりには終息に向かう確率(70%)は高いですが、後半の冬の寒さが気になりますよね。

基本的にラニーニャ現象発生時の冬は全国的に「寒冬」となり厳しい冬となります。

図2 ラニーニャ現象が日本の天候への影響を及ぼすメカニズム

また、参考までに、ラニーニャ現象が発生した去年の冬(2021-2022)はどうだったのか見ていきましょう。

こちら日本気象協会が発表した冬(12月〜2月)の予報となり、結果、寒い冬が訪れました。

平均気温は、西日本と沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。

北日本以外の地域は、平年より気温が低い予報が40%を越えているので、例年よりは低くなる見解が出ていました。

同じく、気象庁からも、2021年12月〜2022年2月にかけての3ヶ月の平均気温について予報も同じようなデータ。

青色:低い
黄色:平年並み
赤色:高い

気象庁の見解も同じく、北日本は気温は高くなる傾向ですが、それ以外の東日本・西日本では、ほどんどの地域で寒くなるとの予報が出ていました。

2022年も12月の後半にかけて全国的に気温が低くなり、厳しい寒さを迎えています。

気象庁が発表した3ヶ月予報によると2023年1月にかけて全国的に寒くなる予報が発表されていますね。

しかし、2月以降は平年並みか高い傾向にあります。

具体的に見ていくと、冬将軍到来で全国的に1月中は寒さが厳しくなる予報です。

その後、節分を迎え2月4日以降は全国的に平年並みの寒さになる見込みです。

 

1月は前半、中盤、後半と気温差が激しいので、体調管理には注意が必要ですね。

また、全国の寒候期予報2022〜2023年(12月~02月)についても、昨年同様、厳しい寒さが予想されています。

全国的に、寒くなる確率が40%と高く、降雪量も同じく40%と多い確率となり、やはり昨年のような寒い冬が訪れそうです。

 

11月までは例年並の気温ですが、12月からは冷え込むため、今年もラニーニャ現象の影響を強く受けています。

box2

ラニーニャ現象は、冬後半には終息に向かいますが、日本付近の冬の天候には影響が残り寒さは厳しい模様です。

12月〜2月の期間は、上空を吹く強い西寄りの風、偏西風が日本付近で南に蛇行することで、冬の寒さをもたらすシベリア高気圧は南東側への張り出しが強まる見込み。

そのため寒気の流れ込み次第では、日本海側を中心に積雪にも注意が必要。

 

去年は、ラニーニャ現象の発生が大きく影響しており大雪に見舞われました。

去年の冬(2021-2022)ラニーニャ現象の発生で厳冬が予想されていた

気象庁は、11月10日(水)エルニーニョ監視速報を発表し、赤道付近の南米太平洋沖の海水温度が平年よりも低くなるラニーニャ現象が発生したと発表しました。

10月のエルニーニョ、ラニーニャ現象の監視海域の海面水温は、基準値に比べて0.7℃低くなり、11月になってラニーニャ現象の基準を満たしたため、ラニーニャ現象が発生したと発表。

 

冬にかけてラニーニャ現象が発生すると、大陸では高気圧が強まり、上空を流れる偏西風は大陸で北へ、日本付近で南へ蛇行するため、日本列島に寒気が流れ込みやすくなります。

前回は2020年夏から2021年春にかけてラニーニャ現象が発生しており、2020年~2021年の冬は、前半に強い寒気が流れ込んだ影響で、群馬県や新潟県では24時間降雪量が1mを超えで記録的な大雪となり、その影響で関越自動車道では多数の車両が立ち往生するなど、大規模な交通障害が発生しています。

また、西日本日本海側で降雪量がかなり多くなりました。

一方、冬の後半は寒気の南下が弱く、気温が高めで、冬を通してみると東・西日本と沖縄・奄美で暖冬でした。

過去のラニーニャ現象が発生した冬のデータをみると、冬全体的としては寒冬とはならなくても、場所によっては一時的には強い寒気が流れ込み、厳しい寒さや大雪をもたらしたことが分かります。

特に、東日本、西日本、奄美・沖縄地方で平年より気温が低くなる傾向にあり、12月、1月は寒さが増し、大雪をもたらした地域がありました。

 

こちら最新情報が入り次第更新していきます。

【2022/2023】今年の冬の積雪量(降雪量)は例年より多い?

今年の冬もラニーニャ現象の発生が高い確率となっていますが、参考までに去年の冬(2021-2022)の積雪量について見ていきましょう。

去年の冬(2021-2022)は、年末から年明けにかけて、各地で大雪を記録しています。

2021年の年末には、日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」と呼ばれる現象が発生し、滋賀県、京都府を中心に大雪に見舞われました。

具体的に、積雪量(降雪量)については、2021年12月〜2022年2月までのデータでは、北日本日本海側では平年並みですが、その他の地域ではやや多い傾向にありました。

降雪量は、東日本・西日本(日本海側)で平年並または多い確率ともに40%です。

青色:低い
黄色:平年並み
赤色:高い

気温が下がり雪が降り始める12月から2月の降水確率では、北日本日本海・太平洋側、東日本日本海側、西日本日本海側で多い傾向にありました。

青色:低い
黄色:平年並み
赤色:高い

具体的には、日本海側では降水量が多くなる予報が出ており、寒気の流れ込みで雨から雪に変わる可能性があり、大雪に見舞われました。

 

また、関東都心部でも2022年の年明けから大雪に見舞われ、交通機関が麻痺しています。

2022年1月〜2月は各地で大雪を記録し、記録的にも雪が多い年になりました。

これは、ラニーニャ現象の影響が色濃く影響していると見られるので、今後の推移に注目です。

 

今年の冬の降水量に関しては、雪が降り始める1月頃から北陸地方では、並か多い見込みなので、去年同様に、寒気の流れ込みによる積雪に注意が必要です。

日本海側で大雪警戒 太平洋側は低温・空気乾燥に注意

新潟県では、12月19日の大雪の影響で長岡市などを通る国道で断続的な渋滞や立往生が発生し、陸上自衛隊が除雪や、救出作業などが徹夜で行われました。

今後も、特に、新潟県や北陸地方は大雪には引き続き注意が必要です。

 

また、ウェザーニュースによると、今冬(12~3月)の降雪傾向について、ラニーニャ現象の影響で北日本から西日本の日本海側を中心に雪の量が平年並みか平年より多い予想を発表しています。

雪のピークは1月後半 太平洋側で積雪の日も

box2

1月24日(火)から26日(木)にかけては、十年に一度クラスの最強寒波が襲来。

国土交通省から「大雪に対する国土交通省緊急発表」があり、大雪の際は、「不要不急の外出は控える」ように呼びかけていますね。

雪のピークは、1月後半と予想されており、強い寒気が南下した場合は、日本海側を中心に東北や北陸や山陰地方が大雪となるおそれがありました。

新名神では、大雪の影響で1月25日未明から、34.5㎞にわたって車両の立ち往生が連なり、解消するまで丸1日、さらに、除雪をして通行再開するまでに半日以上かかっています。

 

また、1月中旬以降からは南岸低気圧の影響で、昨年同様に関東甲信の平野部でも雪の降る可能性があり、低気圧が接近すると日本海側を中心に大雪となり、普段は大雪の降りにくい太平洋側の平地でも、大雪や積雪となっていますね。

 

 

昨シーズンに続いて3年連続で冬にラニーニャ現象が発生した状態になり、昨冬と同様に、特に北日本から西日本の日本海側は雪への備えが必要です。

 

なので、本格的な冬がくる12月までには寒さ対策(雪対策)は、ばっちり準備しておきたいところです。

まとめ

本時事では【2022/2023】今年の冬は寒いの?例年より暖冬になる可能性や積雪量についてもと題して情報をまとめました。

今年もラニーニャ現象の発生が継続しており、昨年の冬はラニーニャの影響で大雪をもたらしたので、今年も油断せずに注意していきましょう。

こちら最新情報が入り次第取り上げていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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