「鬼滅の刃」主人公の竈門炭治郎と鬼になってしまった妹の竈門禰豆子がこの物語の中心になって展開されていきますが、禰豆子は炭治郎を上回るほどの強さを発揮する場面があります。
鬼になった禰豆子はなぜ強いのか?無惨に血を分け与えられているからなのか?さまざまな疑問が湧いてきますが、今回は禰豆子の強さや鬼化について深堀します。
目次
竈門禰豆子(ねずこ)はなぜ強いの?
ムームームー(おはよう、今日はいよいよ鬼滅の刃無限列車編の放送日ね) pic.twitter.com/MnLgSofbzG
— 竈門禰豆子:桃華 (@Nezuko_Momoka) October 10, 2021
・性別:女
・年齢:12 ⇒ 14歳
・身長:153cm
・体重:45kg
物語の始まりが12歳だった禰豆子は家族思いで芯の強い町でも評判の美少女でした。
その禰豆子が鬼になってしまった。
鬼になった禰豆子はなぜ強いか、使える血気術や、無惨に殺されない理由などなど、無惨と関係があるのか気になるところです。
禰豆子(ねずこ)を鬼にしたのは誰?
禰豆子は竈門家が鬼舞辻無惨によって襲われた際に鬼化させられたとありますね。
雪が深々と降る山奥に無惨は、なぜわざわざ竈門家を襲ったのか考察してきます。
②太陽の下でも生きられる鬼を作るため。
③青い彼岸花を探しに山奥に出かけたため。
無惨は人間を殺すが決して食べることはありません。
炭治郎が戻った時に家族の死体が残っていたのはそのせいなのですね。
なぜ竈門家を襲ったかは諸説ありますが、①から③の理由にある無惨の目的に当てはまることで襲われたのは推測できます。
無惨ほどの鬼が禰豆子の生存(生死)を確認することなく立ち去ったのは、かなり疑問点が残るので、試験的に太陽の下でも生きられる鬼を作るために生かしていたとも考えられますが、真相は分かりません。
禰豆子は炭治郎が帰った時には、まだ息があったのですが無惨に襲われたため、鬼となってしまいました。
また、鬼となった禰豆子はどんな血気術が使えるのか気になるところです。
禰豆子(ねずこ)の血鬼術の強さは?
鬼にされた禰豆子ですが、冨岡義勇により無力化され、人肉を食らわないように竹の口枷をされ炭治郎が連れて鱗滝左近次のところへ行きます。
炭治郎が修行していた2年間眠り続けたのですが、その間に鱗滝に術を掛けられていました。
人は家族、人(家族)を傷つける鬼を滅するという暗示です。
あとは奇跡的に特異体質に変異した禰豆子が人を食べる代わりに体のエネルギーを補充するために眠るということています。
禰豆子が鬼として最初に覚醒したのは那田蜘蛛山で下弦ノ伍である累(るい)との戦いで絶体絶命のピンチを救います。
そのとき禰豆子は兄を助けたくて爆血(ばっけつ)を使いましたね。
はじめて使った血気術です。
爆血にはいくつか種類がありますので少しまとめます。
・解毒して傷を治癒する。→遊郭編で堕姫・妓夫太郎の毒を解毒し、皆の皮膚や傷を治した。(上弦ノ睦)
・爆血刀(日輪刀を燃やし温度と色を変える。)→刀鍛冶の里で半天狗と闘う時、炭治郎の日輪刀にこの血気術を用いた。(上弦ノ肆)
このように、炭治郎が絶体絶命のピンチにあい、上弦ノ鬼を倒すときに禰豆子の血気術も使われていることがわかります。
血鬼術を使う時など、炭治郎のピンチでは想像を超えるほどの力を発揮していますね。
上弦ノ睦(堕姫)と戦うときも、鬼化が進み、角みたいなのが生え、戦いを優位に進めています。
最後はコントロールが効かなくなり、炭治郎に止めれていますね。
禰豆子(ねずこ)は特別な鬼なの?
禰豆子はどんな鬼なのか?特別な鬼なのでしょうか。
禰豆子は日光に当たったり顎を切られれば死んでしまいますが、他の鬼とは違う能力も持っています。
・自分の意思がある。(理性もある)
・鬼が本来することのない睡眠によってエネルギーを補充させるように体質を変化させた。(特異体質)
・無惨の呪いを自ら解いた。
・太陽を克服できた。
禰豆子には本来の鬼であれば、あり得ないことを起こす能力があるのです。
家族(炭治郎)との絆が深いのか本来の芯の強さや優しさが、そうさせるのか、特別な鬼と言えるでしょう。
鬼になった禰豆子は人を襲いません。
禰豆子(ねずこ)はなぜ人を襲わないの?
禰豆子への疑問は尽きません。
人間でもなく特殊な体質を持った鬼なのですから。では、なぜ人を襲わないのでしょうか。
ひとつは、人を襲うエネルギーを睡眠に変えてしまうからです。
禰豆子が奇跡的に鬼が本来行わないはずの睡眠を行うように体質を変化させたからでしよう。
もう一つは、鱗滝左近次が眠っている禰豆子に暗示をかけたためです。
「人間はみな、お前の家族だ」「人間をまもれ。鬼は敵だ。」「人を傷つける鬼は敵だ。」と暗示をかけました。
暗示通り沼鬼との戦いでは人間を守るように闘いました。
また、禰豆子にも意思があるようで、珠代さんと愈史郎に関しては人間と認識したようですね。
元々、家族思いでしっかりした性格ゆえに意思の強さを感じます。
人を襲わない禰豆子は、無惨がなぜ殺さないのでしょうか?
無惨の血は流れてるのか疑問は残ります。
禰豆子(ねずこ)が無惨に殺されない理由
無惨によって鬼にされた禰豆子ですが、なぜ無惨は人間の味方をする禰豆子を殺さないのでしょうか。
無惨が鬼を増やす目的や、殺さなくてもすむ理由がそこにはあります。
無惨が鬼を増やす目的には、太陽を克服する鬼が現れる期待があるからというもの。
無惨自身も太陽を克服できていないため、自分に取り込むために探していて禰豆子には気づいてないというのが考えられます。
また、無惨は自分で殺さなくても、他の鬼に指令を出せば抹殺できるということもあり、最初は禰豆子を重要視してなかったのかもしれません。
禰豆子(ねずこ)には無惨の血が流れている?
禰豆子には無惨の血が流れているのか?
このことについては一番最初に竈門家を襲った時に無惨が、「この程度の血の挿入で死ぬのは、太陽を克服できる鬼など、そうそう作れたものではないな」と言っています。
奇跡的に生き残った禰豆子の存在に気づかず立ち去っていますが、ありえないことが次々と展開していく中で、炭治郎と禰豆子は成長していきますよね。
なので、無惨の血の挿入によって禰豆子は鬼にされてしまっています。
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まとめ
禰豆子の鬼化の強さや、無惨との関係について、疑問が残る点がいくつかありますが、禰豆子だけが特殊な鬼として物語で生きています。
禰豆子だけが特殊な鬼となり得た理由は、炭治郎との兄弟の絆が大きく作用していることが大きな要因と考えられています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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