シンデレラ実写版の場所・映画ロケ地はどこ?モデルの城についても | パパママハック
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シンデレラ実写版の場所・映画ロケ地はどこ?モデルの城についても

映画

2015年の映画「シンデレラ」は、ディズニーアニメの1950年の映画「シンデレラ」を実写化した作品。

吹き替え声優は、ヒロインを高畑充希さん、王子を城田優さんが務め、賛否両論で話題になりましたね。

「シンデレラ」は有名なおとぎ話なのですが、実写版の場所やロケ地が気になります。合わせて城のモデルについても深堀していきます。

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シンデレラ実写版の場所・映画ロケ地まとめ

物語の「シンデレラ」の歴史は非常に古く、世界中に「シンデレラ」のバリエーションと言える話が多く残っています。

日本での「シンデレラ」は、1886年に初めて紹介され、1900年に坪内逍遥が小学校の教科書向けに「おしん物語」という名前で登場させ、シンデレラは「おしん」という名前でした。

当初は「灰かぶり娘」「消炭さん」などの邦題が用いられていましたが、グリム童話の翻訳が進み、「シンデレラ」という名前と物語が定着していきます。

まずは簡単なあらすじをみていきます。

<あらすじ>

裕福な両親の下で幸せに育った少女エラは、母と父を病気で相次いで亡くし、父の再婚相手の意地悪な継母と2人の義理の姉と暮らし始める。そんなある日、召使いのような辛い生活に耐え切れずに家を飛び出したエラは、森でキットと名乗る青年に出会う。だが実は、キットの正体は王子だった。そして、2人は再びお城の舞踏会で再会することに…

実写映画ということで本作は、絢爛豪華な衣裳とガラスの靴やカボチャの馬車が魅力的で、ロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる「奇跡の愛」が感動的に描かれています。

感動の物語の場所・ロケ地を見ていきます。

ブレナム宮殿

ブレナム宮殿は、イギリスのオックスフォード近郊のウッドストックにある宮殿です。

イギリス・バロック様式の宮殿と広大な庭園が魅力な宮殿は1722年に建てられました。そして、1987年に世界遺産登録されています。

<ブレナム宮殿の地図>

シンデレラの青いドレスが綺麗で美しくて印象的、王子と再会する舞踏会のシーンやダンスシーンは華麗で美と感動の極みでした。

実際にブレナム宮殿でダンスシーンを撮影するのは難しいので、セットが用意されたりCG加工されているようですね。

グリニッジの旧王立海軍大学

イギリス南東部にあるグリニッジの旧王立海軍大学は、1703年に船乗りの病院として使われた後は、1873~1998年まで王立海軍学校として使われ、現在は大学として使われています。

旧海軍大学ということもあり大砲が飾られていたり、壮大な天井画や礼拝堂などパイプオルガンもあり見応え満載です。

<グリニッジの旧王立海軍大学の地図>

他にも、2009年の映画「シャーロック・ホームズ」、2010年の映画「英国王のスピーチ」、2011年の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」、2012年の映画「レ・ミゼラブル」などのロケで使われている有名な場所です。

シンデレラ実写映画の城のモデル

よくシンデレラ城のモデルは、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城と言われることがありますが、実際にはフランスの城をモデルにしています。

東京ディズニーランドのシンデレラ城は、眠れる森の美女に登場する城のモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城の影響を受けています。

本作で登場する城は、ノイシュヴァンシュタイン城の断片の欠片もなく、フランスの城・宮殿(ユッセ城、フォンテーヌブロー宮殿、ヴェルサイユ宮殿、シュノンソー城、シャンボール城、ショーモン城)などをモデルにしています。

ユッセ城

ユッセ城は、フランスのロワール地域圏にあり、1485年〜1535年に間に今のような城が完成。

「眠れる森の美女」の作者のシャルル・ペローはユッセ城で「眠れる森の美女」を書いています。

なので、ユッセ城がお姫様が目覚めたお城のモデルになっているようです。

<ユッセ城の地図>

フォンテーヌブロー宮殿

フランスのフォンテーヌブロー宮殿は世界遺産に登録されていて、フランスで最も大きな宮殿とも言われ、別名フォンテーヌブロー城とも言われています。

ナポレオンが愛した宮殿でもあり、マリー・アントワネットの寝室も見ることが出来ます。

<フォンテーヌブロー宮殿の地図>

ヴェルサイユ宮殿

有名なフランスのヴェルサイユ宮殿は、1682年にフランス王ルイ14世が建てたフランスの宮殿です。

金ピカの外観、金ピカの鏡の間は圧巻、噴水と美しい庭園は迷子になるほど広いです。

<ヴェルサイユ宮殿の地図>

シュノンソー城

フランスのロワール渓谷内にあるシュノンソー城は、王族の所有から現在はチョコレート業者のムニエ一族が城を購入し所有しています。

大きなお城ではありませんが、城の真下にはシェール川が流れており涼し気な印象の城です。

<シュノンソー城の地図>

シャンボール城

フランスのロワール渓谷にあるシャンボール城は、はじめはフランソワ1世の狩猟小屋を始まりとした城です。

シャンボール城は現在「フランスの庭」と呼ばれるほどロワール渓谷でも特に有名な観光地となっています。

<シャンボール城の地図>

ショーモン城

フランスのショーモン城は、歴史は古く11世紀に建てられたと言われています。

占星術師で有名なノストラダムスがこの城で未来の情景を映し出す鏡を見て予言し、ヴァロワ朝の終焉が近いことを知らせたというエピソードは有名です。

<ショーモン城の地図>

どのお城も断片的に取り入れられている印象ですね。

フランスを代表する城・宮殿が多く取り入れられているので、威厳があり豪華さが際立っていました。

日本の城とは全く違い、なかなか見ることが出来ないフランスの城は、王子とお姫様が恋に落ちる舞台にピッタリで憧れますね。

まとめ

・シンデレラ実写版の場所・ロケ地は、ブレナム宮殿とグリニッジの旧王立海軍大学が主な舞台として登場しており、CG加工やセットも使われているようです。

・実写映画のシンデレラの城のモデルはフランスを代表する城など
(ユッセ城、フォンテーヌブロー宮殿、ヴェルサイユ宮殿、シュノンソー城、シャンボール城、ショーモン城)などがモデルになっています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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