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鬼滅の刃遊郭編の花魁まとめ!鯉夏/須磨/蕨姫についても

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花魁(おいらん)とは遊郭にいる遊女のことです。

鬼滅の刃の遊郭編にも何人か出てきますが、花魁とはそもそもどのような女性なのでしょう。

今回は花魁についてや、鬼滅の刃に出てくる花魁についてまとめていきます。

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鬼滅の刃遊郭編の花魁まとめ

遊郭編では花魁と呼ばれる人が何人か出てきます。

花魁道中や身請けなど、聞いたことはあるけどよく分からない用語もいくつかありますね。

そもそも花魁とは、どんな人なのでしょうか。

 遊郭の花魁とは?

花魁とは、遊郭で働く遊女の事で、江戸初期は「太夫」と呼ばれていた遊郭の最高位遊女の事を、江戸中期は「花魁」と呼ぶようになりました。

ちなみに花魁とは、禿が「おいらのところの姉さん」が縮まって「おいらん」と呼ぶことが起源になったという説があるようです。

 

花魁になる為には、まず、禿(かむろ)→振袖新造→花魁になるという流れが一般的だったようです。

 

禿は10歳前後の少女で、花魁の世話をしながら遊郭のルールを学び、姉貴分にあたる遊女によって教育されます。

 

15~16歳になると、見込みのある禿は遊女見習いの振袖新造になり、花魁の代理として客に呼ばれても基本的には床入り無しで接客をしたようで、振袖新造になった少女は、花魁への道が約束されたも同然でした。

 

17歳で正式な遊女になると、その後は花魁へとランクが上がっていきますが、花魁の中にも大きく「呼出し」「昼三」「付廻し」といった3つのランクがありますが、容姿や教養のグレードによって振り分けられていたようです。

 

そして、遊女はお金の無い家庭から売られてくる女子がほとんどで、売られた時の金額がそのまま遊女の借金として負担させられていました。

 

遊女が遊女でなくなるためには、その借金を返済する必要があり、気に入った遊女の借金を肩代わりしたり、高額な身代金を払って遊女を自由にするにする「身請け」をしてもらう事が一般的で、その後は、身請けしてくれた人の妻や愛人になることがほとんどだったそうです。

 鯉夏花魁(ときと屋)

遊郭編にて炭治郎が潜入した、ときと屋の花魁です。

優しい上にかわいく、炭治郎達が遊郭に来てすぐ鯉夏花魁の花魁道中を見ており、人気の花魁であった事が分かります。

 

結婚して遊郭を出る前日に堕姫に取り込まれそうになりますが、炭治郎が助け出します。

 

前述した通り、遊女の結婚とはかなりハードルの高いもので、遊女からある程度の希望は通ったとは思いますが、客からの指名と充分な資金があれば身請けの提案は遊女はほぼ断れなかったと思われます。

 

そう考えると、鯉夏花魁が「こんな私でもお嫁さんにしてくれる人がいた。本当に幸せなの。」と話せるような相手と結婚できたことは本当に幸せなことだったのでしょう。

 須磨花魁(ときと屋)

音柱・宇髄天元の嫁の1人(須磨)で、ときと屋に潜入していました。

いつから潜入していたのかは不明ですが、途中から入ってきたにも関わらず、花魁としての地位を確立しているという事は、かなりのやり手である事が分かります。

 

鯉夏花魁曰く、須磨はしっかりした子で、男の人に逆上せている様子もなかったにも関わらず、日記に足抜けすると書かれていたようで、足抜け(借金を返さず逃げ出すこと)をしたと思われていましたが、実は、堕姫の帯に取り込まれていました。

 蕨姫花魁(京極屋)

善逸が潜入していた京極屋にいた蕨姫花魁は、上弦の陸・堕姫でした。

 

善逸が潜入した店にいた花魁で、横暴で暴力も日常的にあったようで、店のみんな蕨姫花魁の事を恐れていたようです。

 

京極屋の女将が「蕨姫花魁に似た花魁の事をお婆さんから聞いたことがある、お前は人間では無いのではないか」と堕姫に問い詰めたところ、堕姫に殺されてしまいます。

 

その後、禿が善子がいなくなった話をした時に京極屋の旦那も「蕨姫花魁の気に触ることをするからだ、善子もお三津(京極屋の女将)も…」と話しており、蕨姫花魁のせいとは分かりつつも京極屋が蕨姫花魁に逆らえない状況であることが分かります。

荻本屋の花魁は不在?

萩本屋は伊之助が潜入した店です。

 

萩本屋にも花魁はいると思われますが、描かれていません。

 

萩本屋には、天元の嫁の1人・まきをがいましたが、店の人はまきをのことを「まきをさん」と話しているので、まきをは花魁では無かったようです。

 

まきをは、具合が悪いと言って部屋に引きこもっていますが、実は堕姫に天元へ送っていた手紙がばれてしまい、拘束されていました。

雛鶴やまきをは花魁になれなかったの?

雛鶴も天元の嫁の1人で、まきをと同じく花魁とは言われていません。

 

雛鶴は、蕨姫花魁が鬼だと気づいたので、距離をとる為に毒を飲んで病のふりをしますが、堕姫の帯から逃げられず、1人で戦っていました。

 

花魁になる前に毒を飲んだり、堕姫に拘束されていたり、花魁である須磨より先に堕姫に目をつけられたのかもしれません。

 

また、まきをは堕姫の帯に締めあげられても情報を吐かなかったり、口調からも分かるように、かなり強気な性格のようで、見た目も他の花魁とは違って前髪が明るかったりするので、もしかしたら女性らしさを売りにする花魁という職業とは相性が悪かったのかもしれませんね。

 

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まとめ

花魁とは、ただ美しいだけでなれる訳ではなく、芸や教養なども必要だったようです。

須磨は自分のことを「みそっかす」と話していますが、実は花魁になれるほどの素質はあったのでしょう。

華やかな世界ですが、遊女は多額の借金返済の為に売られてきたりなど、美しいだけではないようです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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