映画「ラ・ラ・ランド」はミュージカル映画として女性の間で大ヒットしました。
巷では映画のシーンを真似て、パロディを作って楽しんでいる人やSNSにアップしている動画をよく見かけますね。
そんなララランドの曲で挿入歌やサントラが結婚式でよく使われているみたいなので、その理由と入場や余興などのシーン別での使い方などについても迫っていきます。
ララランドの曲が結婚式でよく使われる理由
明日の金ローは『ラ・ラ・ランド』!
自分のジャズバーをオープンしたいセブ、ハリウッド女優を目指すエマ
夢を追う者同士、恋に落ちる2人のその先は…カラフルな衣装と美術、作品を彩る楽曲たち
ラブストーリーが好きなあなたも、ミュージカルが好きなあなたも観ようね!#ララランド pic.twitter.com/lOSKguMwHn— ヤス (@Kuppy_yasu) February 7, 2019
ララランドの物語の最後はハッピーエンドではありませんが、多くの女性から、ヒロイン(ミア)たちの衣装やファッション、ダンスや歌などが評価されています。
ハッピエンドで終わる物語ではないのに結婚式の曲で使われる理由について見ていきます。でも、ハッピーエンドかそうでないかは、色々な感じ方があると思います。
ララランドの主題曲「 Another Day of Sun」
作曲を担当したハーウィッツのコメント
成功を夢見つつも先行きは見えない歌手たちの不安について歌ったこの曲について、「楽天的な歌だが、達成できていない夢に関する歌でもある。」
作詞を担当したポールのコメント
「夢を追い、寝床に入って翌朝起きれば、素晴らしい1日になる。そうすれば一息つけるし、その一息は自分が惨めにも失敗したなんてことを認めさせようとはしない。起きた時の気分に失敗は似合わない。光り輝く1日になるんだ。」
2人のコメントから、すごく前向きな気持ちにさせてくれる面、反対に不安と失敗と葛藤している面の相反する面が、この歌には2つの意味合いがあると感じました。
ララランドの主題曲「 Another Day of Sun」の歌詞を日本語で要約してみると、2人のコメントからも分かるように「明るい未来の始まり」「待ち受ける困難と現実」という両方の意味合いが含まれています。
2人は結婚式に使われることを想定して、曲を作ったわけではないと思いますが、その曲や歌詞の内容からみて、これから門出を迎えるであろう2人の結婚式に使用するにもぴったりだと感じました。
映画での華やかなダンスシーンや綺麗なドレスからも、華やかな演出をしたい方はぴったりかもしれませんね。
結婚式で使う挿入歌・サントラの入場や余興での使い方
ララランドで使われた曲は、15曲あるのですが、結婚式の中で、どのシーンでどの挿入歌が使われる傾向が多いかまとめてみました。
1. Another Day of Sun(映画のオープニングナンバー)
入場、乾杯、退場、再入場などで盛り上がる場面に使いたいですね。
特に、「乾杯」のシーンで使うと、「これから楽しいパーティーが始まるよ!」という合図になって、その場にいる全員と盛り上がることができます。
新郎新婦が作成する結婚式でのオープニングムービーとして使われている方もみえます。
2.Someone in the Crowd(4人でパーティーに出かけるパーティーシーン)
ララランドのミュージカルの劇中歌でジャズテイストの曲です。パーティシーンの曲で、この中に運命の人がいるかもと、人混みの中で運命の相手を探すワクワクする曲です。
入場、中座、乾杯、歓談のシーンなどに使いたいですね。大人っぽい雰囲気に演出したい人にもおすすめです。
3.Summer Montage / Madeline(ミアとセブのデートシーンで流れる曲)
ミアとセブが恋人になり楽しいデートシーンで、曲が流れるとセブがバンドに加わり、ミアのダンスシーンに繋がる楽しいシーンです。
入場、乾杯、プロフィール紹介のシーンに使いたいですね。
4. A Lovely Night(恋が始まりそうなロマンチックを盛り上げる曲)
ミアとセブが互いに意識し始め、徐々に盛り上がっていく夜の公園での2人のダンスシーンで使われていて、これからの展開が楽しみになる曲です。
入場・再入場・歓談のシーンに使いたいですね。
※エマ・ストーンお気に入り
5.Epilogue (ミアとセブの空想の中で使用される曲)
ミアとセブが5年後に再会し、空想の中で結ばれていた場合の5年間の幸せな時間が表現され、切なさも感じさせます。
ピアノ・ジャズなどの曲調がころころ変わるので、様々なシーンで使うことが出来そうですね。
6.ララランド サントラ (通常版、スコア盤、コンプリート版)
劇中のなかで挿入されている曲が網羅されているので、シーン別(歓談など)で使い分けると良さそうです。
サントラの種類が3種類あるので違いなどを聞き分けて使うのが良いです。
ララランドの世界がよみがえり、映画のように華やかな演出が出来そうですね。
全般的に、大人っぽくお洒落なジャズミュージックなので、ナイトウェディングや、海外風の結婚式を目指したい花嫁さんにおすすめのようです。
私の私感もかなり入っていますが、全体的な雰囲気を大事にして、曲調を統一するのも良いと思いますし、自分のお気に入りの曲をチョイスして使うのも良さそうですね。
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まとめ
・ララランドの曲が結婚式でよく使われている理由は、曲や歌詞などが、これから門出を迎える2人に内容がマッチしている。
・ララランドの主題歌をパロディ化したりして、参列者全員と入場シーンや余興などで盛り上がることが出来る。
・シーン別に盛り上げる・盛り上がる曲をチョイスすれば、結婚式でも使える曲が多い。
・ピアノ・ジャズの曲調なので、全体的にに大人っぽい雰囲気になるのと、海外の映画なので海外風で大人の雰囲気の結婚式を演出したい人に使われている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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