「鬼滅の刃」のド派手な音柱『宇随天元』は遊郭編に登場する柱。
派手キャラの天元の目の色や模様(化粧メイク)の意味やすっぴん顔がイケメンなのに、派手な理由など、羽織の柄、飾りに至るまで考察します。
そして、元忍びなのに、なぜ天元がド派手になってしまったか?その理由を調べていきます。
目次
宇髄天元の目の色(左目)や模様(化粧メイク)の意味は?
#鬼滅の刃
宇髄天元さん「俺もド派手に反対!」 pic.twitter.com/Z7J4DZjNzI— たぶちん社長 (@akibon1011) September 30, 2021
元々、忍者の頭領になるために育てられた天元は、忍びの時には今とは真逆な地味な生き方をしていました。
しかし、左目の模様は忍びの時にはすでにあったのです。
しかも、すっぴんになると模様は消えている。
なぜなのか調べたところ、これはアザや刺青ではなく化粧(メイク)でした。
・あの模様は何の模様なのか?
と数々の疑問がありますが、なぜメイクしてまで模様をつけるのか考察していきましょう。
諸説ありますが、3つの理由が考えられています。
宇髄家の家紋
1つ目は、模様は、宇髄一族の家紋なのではないかということ。
目の周りに描かれた模様は宇髄一族の家紋であった可能性があり、家紋に梅が描かれてるものもありました。
梅の花言葉
2つ目は、梅の紋章に似ているところから、天元は、梅や梅の花言葉が好きだから、取り入れている説。
梅の花言葉を調べると『不屈の精神』『高潔』となり、天元の性格に近い印象を受けました。
また、紅梅の花言葉→『あでやかさ』『優美』とあり、色気がありイケメンの宇髄天元そのものを感じさせます。
花火(爆薬)
3つ目は、模様の柄が花火に似ていることから、ド派手に戦う時の音、火薬玉が花火を連想させる模様として考えられます。
天元の技に欠かせないアイテムなので花火(爆薬)は欠かせませんね。
一方、目の色も少し紅梅のような色をしており紫がかったピンク色をしています。
目の色とメイクがきれいで、優雅で気品がある印象を受けるので、遊郭編では、花魁に負けず劣らず目立ちそうですね。
天元の目の模様は、忍び時代からすでにあったので、ぶれない自分で居続けるためと考えられ、2つ目の意味合いが強いと考えられます。
もしかしたら、心の奥底で昔から、「ド派手になる」「なりたい」願望があったのかもしれません。
まだまだ、自分自身をド派手に演出するための物は他にもあるのか見ていきましょう。
宇髄天元の羽織柄や刀/飾り/指/腕輪など
ド派手な天元は、衣装から、すべてにおいて派手さを魅せつけています。
羽織柄
羽織に関しては、他の鬼殺隊の柱は身に付けていますが、原作を見ても見当たらず着ていないようですね。
天元の衣装は忍びらしい動きやすい格好を好むデザインになっており、もし羽織があるならどんなデザインだったか気になりますね。
飾り(額あて)
額当ては、忍者が額を刀傷から守るために身に着けている防具。
天元が額に当ててる飾りは、ピンクの宝石のような物が埋め込まれており、水晶みたいな玉が、左右に連なってぶら下がっています。
天元にとって額当ては、純粋に刀傷から額を守るためではなく、ファッションとしての要素が大きいようですね。
刀
天元の日輪刀はとにかくデカい!しかも二刀流でその2本を鎖でつないでいます。
天元の二刀流は刃型となり、日輪刀の色は不明とされていますが、雷の呼吸から派生していることが関係しており、橙色と考えられています。
指
天元の指にはネイル(赤紫・黄緑)がしてあります。
赤紫と黄緑はほぼ補色の関係にあるので、指先の派手さが強調されており、ここでもド派手な印象を受けます。
腕輪
天元の飾りや腕輪に関しても派手に見せるための演出と考えられています。
金や銀の装飾品も、自らを『派手をつかさどる祭り神』という天元のアピールなのかもしれません。
天元は、金や銀を好むようですが、鬼殺隊イチお洒落なので、ハイカラな時代(大正時代)のさきがけの鬼滅の刃のファッションリーダーだったのかもしれませんね。
すっぴん顔がイケメンなのになぜ派手になった?
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天元は自分のすっぴんを「地味なので不本意」と言いますが、メイクをしなくても、かなり、色白で奇麗な顔をしていてイケメンです。
ただし決して派手ではない。
だから、より目立つようにメイクするようになったようですが、なぜ派手になったのか、なぜ地味が嫌いなのか考察していきます。
地味が嫌いな理由は?
天元は元々は忍者の頭領として育てられていましたが、父親のあまりにも厳しい訓練のせいで、兄弟を7人も亡くし、残った弟は血も涙もない、まるで父にそっくりな冷酷な人間になってしまった。
忍び時代は想像以上に悲惨な日々を送っていました。
ある日、忍者であることに疑問を覚えた天元は忍びをやめ鬼殺隊に入隊しました。
その時に地味な自分(過去の自分)も一緒に置いてきたのかもしれません。
以来、天元は地味が何よりも嫌いになり、それは父に対しての嫌な思い出とその時に地味に耐えてきた自分を重ねて思い出してしまうのも毛嫌いする理由のようです。
鬼殺隊に入りお館様である産屋敷耀哉に認められた天元は、忍びの時とは真逆にド派手に変わります。
元々、あった素質がお館様と出会ったことで開放され、新しい天元に生まれ変わります。
過去を否定し豪快にド派手に生きる宇髄天元は、いつしか「地味」か「派手」で物事の価値観を決めてしまうようになります。
それは、過去の辛かった自分との葛藤としての表れでもあるかのようですね。
派手を演じることで過去を忘れようとしている天元ですが、心の優しい天元なので、いつか地味(過去)を受け入れられる人間に成長していくのではないでしょうか。
引退後の生活は嫁3人で趣味の温泉巡りをしたりして仲良く暮らしているようですね。
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まとめ
宇髄天元の派手な理由は、辛い過去と決別する意思表示の表れでもあり、「派手」か「地味」で判断する価値基準に変わっています。
遊郭編では、対象的にド派手な天元からすっぴん顔のイケメンな姿が見れるので、その違いギャップにも要注目です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
宇髄天元の目の模様はラルクのデビューアルバムTRUEのジャケットのHIDEのメイクじゃないの!